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島根大学地域未来協創本部産学連携部門−服部大輔− |
(旧 島根大学産学連携センター連携企画推進部門) |
TOPICS |
令和06年度 |
【11/22】技術コミュニティラボ 第21回ミーティング |
今回は、「磁気と機械のエネルギー変換−新材料の開発と振動発電エナジーハーベスティングへの応用−」をテーマに、島根大学 先端マテリアル研究開発協創機構の 藤枝 俊 教授に情報提供していただます。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【06/18】技術コミュニティラボ地域未来ヴィジョンWS |
今回は、「医薬発祥の地 出雲から創る誰もが豊かに働く地域共創社会の創出にむけて」をテーマに、前半は複数の研究者より情報提供するとともに、後半では付箋を使っての質疑応答や「2050年の島根県をどのような地域にしていきたいか?」、「それはどうやって実現していくか?」といった地域未来ヴィジョンについて意見交換しました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【05/28】加工熱処理を駆使した高強度−高導電性銅合金の創製〜金属組織制御の基礎と応用〜 |
今回は、「加工熱処理を駆使した高強度−高導電性銅合金の創製 〜金属組織制御の基礎と応用〜」をテーマに、本学材料エネルギー学部の千星 聡 教授に提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【01/29】技術コミュニティラボ 第19回ミーティング |
今回は、「計算科学を利用した理論状態図研究」をテーマに、本学材料エネルギー学部の榎木 勝徳 准教授に情報提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
島根大学は、令和3年より中国地域ニュービジネス協議会と包括連携協定を締結しています。 連携の一環として、1月10日・17日に、教養育成科目・後期授業の「アントレプレナーシップ入門セミナー」にて、中国地域ニュービジネス協議会ご推薦の2名の経営者の方を講師に迎え、それぞれ40分間の講演をしていただきました。 10日には有限会社吉原木工所 代表取締役の吉原 敬司 様に、17日には株式会社バイタルリード 代表取締役の森山 昌幸様 に、これまでの経営における経験談等をお話していただきました。 各日とも、講演の後には、約50名の学生を8つのグループに分けて、講師を交えたワールド・カフェ形式でのディスカッションを実施しました。10日は中国地域ニュービジネス協議会の事務局の方、島根支部会員の経営者の方3名に 、17日は中国地域ニュービジネス協議会副会長で株式会社オネスト代表取締役社長の石崎 修二 様にディスカッションに加わっていただき、活発な意見交換が行われました。 【担当】地域未来協創本部 服部大輔 准教授、オープンイノベーション推進本部 辻本和敬 准教授
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【11/21】技術コミュニティラボ 第18回ミーティング |
今回は、「未利用リグノセルロース系残廃材の再資源化」をテーマに、本学総合理工学部物質化学科の吉延匡弘 准教授に情報提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【03/28】技術コミュニティラボ 第17回ミーティング |
今回は、「クロレラと共生する繊毛虫ミドリゾウリムシの有用性について」をテーマに、本学生物資源科学部の児玉有紀 教授に情報提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【01/20】技術コミュニティラボ 第16回ミーティング |
今回は、「環境中の生体高分子(DNA・RNA・タンパク)を活用した生態学・水産学の研究」をテーマに、本学生物資源科学部の原輝彦 准教授に情報提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【11/06】技術コミュニティラボin大交流会LT |
詳細はこちらをご覧ください。 |
松本真悟教授の奥出雲町における農業遺産に関する番組が放映されました |
その一環として、生物資源科学部の松本真悟教授が奥出雲町の農業システムについて解説した番組が令和4年8月に奥出雲町のケーブルテレビ・ジョーホー奥出雲にて放送されました。 YouTubeにも動画をアップしていますので、ご興味ある方はこちらよりアクセスしてみてください! |
詳細はこちらをご覧ください。 |
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令和03年度 |
今回は、「ライフサイエンス分野における県内企業と連携した新商品開発支援」をテーマに、島根県産業技術センターの研究員の方々に発表していただきました。 同センターでは、競争力・付加価値の高い美容・健康関連製品の開発、廃棄物の減量化・高付加価値化、未利用資源を活用した新商品開発の支援を行っています。 詳細はこちらをご覧ください。 |
本イベントは、島根県商工労働部産業振興課が主催、島根大学地域未来協創本部が共催という形で初めて開催されたものです。 先ずはじめに、本学の教員3名が、それぞれ研究シーズの紹介を行いました。 ・「身体活動の行動変容を目指したプログラム」/ 島根大学人間科学部人間科学科 辻本健彦 講師 ・「植物の香りの機能性」 / 島根大学生物資源科学部農林生産学科 池浦博美 准教授 ・「画像等を用いたコミュニケーション支援」 / 島根大学総合理工学部知能情報デザイン学科 廣冨哲也 准教授 続いて、ファシリテータをつとめる岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域の志水 武史 特任准教授から、ビジネスプラン作成のためのアイディアや注意点などの説明がありました。 その後、参加者が班に分かれて、研究シーズを元に白熱した議論が交わされるとともに、個性あふれるビジネスアイディアが提案されていました。最後に、それぞれの班で考案したビジネスアイディアが発表されました。 今後、本学が共催として入る形での開催は未定ですが、地域未来協創本部では引き続き、本学教員の研究シーズ紹介や地域企業との連携を島根県産業振興課や地域のステークホルダーと協力して実施していく所存です。 |
LTとはLightning Talk(ライトニングトーク)のことで、技術系の情報交換会などで使われる手法です。 詳細はこちらをご覧ください。 |
9月15日(水)、22日(水)、29日(水)の3回に渡り、島根大学の学生を対象として、キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)応募のためのビジネスプランを作成する集中講義を行いました。 授業の中では、申請書の執筆に加えて、RESASによる地域課題分析、島根県商工労働部産業振興課からの地域課題解説、フレームワークによる分析手法の習得、M & A Onlineの糸永様からのご講演などを実施しました。 |
【9/6】西部地域企業との産学官意見交換会 |
9月6日(月)13:10〜15:40に、島根県商工労働部産業振興課の主催により、西部地域企業との産学官意見交換会が、オンライン(ZOOM)で開催されました。 本学からは、地域未来協創本部、人間科学部、総合理工学部、生物資源科学部の代表者が出席し、それぞれの研究内容や部局の取り組みについて発表するとともに、会の後半では、西部地域企業との意見交換を行いました。 |
情報提供者として、島根大学 生物資源科学部 農林生産学科の渋谷 知暉 助教をお招きし、「農作物開発・品種改良におけるゲノム編集の利用可能性」というタイトルで発表していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
今回のミーティングでは、島根大学 生物資源科学部 生命科学科の室田 佳恵子 教授をお招きし、「食品成分の消化吸収性と機能性発現の関係」をテーマに情報提供していただきました。 国の制度である「特定保健用食品(トクホ)」と「機能性表示食品」の違いや、食品成分が体内で機能性を発揮するためのメカニズムについて説明がありました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
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令和02年度 |
タイトルは「地方国立大学における人工知能(AI)に関する共同研究の特徴と課題―愛媛大学,島根大学,宮崎大学の事例―」です。 論文はこちらからダウンロードすることができます。 |
発表内容の詳細は要旨をご覧ください。 |
当部門の服部大輔准教授が、徳島県地方創生局Society5.0推進課ならびに上勝町役場からの依頼で、2021年2月5日に開催された第3回とくしまコワーキングコミュニティプラットフォーム全体会合において、「イノベーションマッチングーWithコロナ時代の産学官連携による地域オープンイノベーションの創出ー」と題して50分の基調講演をオンラインで行いました。 服部准教授は、島根大学で実施している「技術コミュニティラボ」の概要と成果を紹介するとともに、オンラインマッチングイベントの利点と開催のコツ、なぜ地方こそイノベーションを起こす必要があるのか?なぜ異なる組織が協力する必要があるのか?なぜコンソーシアム事業は失敗するのか?と言ったことについて、ダイバーシティ&インクルージョンや行動心理学等を交えて説明するとともに、熟達したアントレプレナーの成功手法である「エフェクチェーション」の概念について説明し、産学連携でもこのような概念を取り入れていくことが重要であるとの認識を示しました。 イベントの後半では、葉っぱビジネスで有名な株式会社いろどりの横石社長や、ごみゼロ活動やINOWプロジェクトに取り組む合同会社RDNDの松本代表らと、上勝町におけるコミュニティの形成や継続的なコミュニケーションの重要性と方法についての議論を行いました。 また、これらの発表や議論については、最新のグラフィックレコーディングの手法によって、可視化され参加者へ共有されました。 |
今回は、本学総合理工学部の清水貴史准教授に、建築環境分野におけるいくつかの研究事例と性能評価方法、住・建築環境の構築における国産木材利用の可能 性について情報提供していただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
服部准教授らの研究チームは、愛媛大学、島根大学、宮崎大学における大学と企業の人工知能に関する共同研究を調査することにより、これらの地方国立大学では、人工知能に関する共同研究が直近5年間で件数は約3倍、受入額は約6倍に上昇していること等を明らかにしました。 |
【11/07】「After/WithコロナにおけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)と地域社会」 |
DXはスウェーデンのエリック・ストルターマン教授により2004年に提唱された概念で,「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」ということを意味します。 当日は,県内外の企業,教育研究機関,自治体等から36名のご参加がありました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【08/25】技術コミュニティラボ第10回「ソーシャルメディアに対する時空間データマイニング」 |
また,新型コロナウィルスの影響のため,初めてZoomを用いたウェビナー形式で開催しましたが,松江市,出雲市,東京,熊本,徳島などの多くの地域から36名の参加があり,総参加者数や他県参加者数は過去最高となりました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
法文学部学生が「キャンパスベンチャーグランプリ中国」で奨励賞を受賞 |
胡さんのビジネスプランは,普段自分が着る服(ワンピース)において,「好きなブランドの洋服」と「結局買う服」の間にギャップがあるという問題意識から始まりました。そして,両者の中間にある「ちょうどよい服」の制作に着目し,これを作成するために「依頼者」と「製作者」をマッチングさせることにより収益を上げるというビジネスモデルを考案しました。 なお,ビジネスプランの作成及びコンテストへの応募は,教養育成科目「実例ビジネス開発論」の一環として実施されたものです。 キャンパスベンチャーグランプリ中国の詳細についてはこちらをご覧ください。 |
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令和01年度 |
しまねソフト研究開発センター(ITOC)と,本学総合理工学部・神崎映光准教授は,平成30年度に共同研究を実施し,『組込み向けプログラミング言語「mruby/c」に関する調査研究』を行いました。その結果,センサノード実装の効率化のためのライブラリ群の設計・実装に成功するとともに,その成果(ライブラリ)をGitHubにて公開しました。 本成果により,農業分野,製造分野,医療分野,気象分野などの非常に幅広い産業を支援するIoT(モノのインターネット)システムをmruby/cを用いてより簡易かつ迅速に作動させることができ,産業界に大きな影響を与えることが期待されます。 詳細はITOCのホームページをご覧ください。 |
【01/23】技術コミュニティラボ第9回ミーティング「人工知能・機械学習の活用とロボティクス」 |
今回は,松江工業高等専門学校の堀内 匡 教授に,「人工知能・機械学習の活用とロボティクス」をテーマに情報提供していただきます。 詳細はこちらをご覧ください。 |
発表の要旨はこちらからご覧いただけます。 |
【11/16】技術コミュニティラボLT「島根発!Society5.0」 |
詳細はこちらをご覧ください。 (登壇者) ・ソーシャルメディアに対する時空間データマイニング / 酒井達弘 助教(島根大学総合理工学部) ・ものづくりにおけるデジタル数値シミュレーションの活用 ・日本の高度な技術力を陰で支える匠の技を継承する最先端の教育 ・障がい者・高齢者の生活を支援するICT / 廣冨哲也 准教授(島根大学総合理工学部) ・ディープラーニングとロボティクス / 堀内 匡 教授(松江工業高等専門学校電子制御工学科) |
本文では白井 助教とオーエム金属工業株式会社(松江市)との共同研究の特徴や成果などを紹介しています。 本文はこちらからご覧いただけます。 |
内容は,朝日新聞デジタルでご覧いただけます。 |
【10/2】技術コミュニティラボ第8回ミーティング「ミドリゾウリムシの特徴と応用の可能性」 |
今回のミーティングでは,「ミドリゾウリムシの特徴と応用の可能性」というタイトルで,本学生物資源科学部 生命科学科に情報提供をしていただきました。 詳細はこちらをご覧ください。 またミドリゾウリムシの動画をこちらからご覧いただけます。 |
本学からは,総合理工学部知能情報デザイン学科の廣冨哲也 准教授が出展し,歩行機能の低下した高齢者のより安全・安心な移動を支援する,自動アシストブレーキ付き歩行車S-Walkerを紹介しました。 展示ブースには,県内外の多くの企業や自治体の方々にお越しいただき,PRできました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【7/17】総務省:中国地域におけるIoT/ICT利活用事例「AIで画像からノロ自動識別」 |
総務省のHPに中国地域におけるIoT/ICT利活用事例として,総合理工学部の白井匡人 助教とオーエム金属の「AIで画像からノロ自動識別」が紹介されました。詳細はこちらをご覧ください。 |
今回のミーティングでは,「最先端情報セキュリティ技術と社会適用」というタイトルで,本学総合理工学部知能情報デザイン学科の伯田 恵輔 講師に情報提供をしていただき,情報セキュリティ,秘密計算,ブロクチェーン,暗号通貨,データサイエンスに興味をもつ地元企業,大学教員,自治体などのメンバー計13名の参加がありました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
服部大輔 准教授が,令和元年6月20日の産学連携学会第17回(奈良大会)において,『マッチングのための少人数・双方向性の情報交換会「技術コミュニティラボ」の実施2』というタイトルで発表を行いました。 具体的な内容としては,少人数・双方向性会議の有用性や成果などを,テキストマイニングやグラフを用いて客観的に評価するとともに,失敗点から得られた気づき,学内の産学連携イベントへの影響,今後の展望などについて報告しました。 学会の詳細については産学連携学会ホームページをご覧ください。 |
情報提供者はこちらをご覧ください。 |
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平成30年度 |
LTとはLightning Talk(ライトニングトーク)のことで、技術系の情報交換会などで使われる手法です。今回は、研究の概要を10分という短い時間で簡単に説明してもらい、興味のある方は、名刺交換や後日面談(※アンケート記入)に申し込んでいただくという形式で実施しました。 詳しい内容はこちらをご覧ください。 |
詳しい内容は研究シーズをご覧ください。 |
今回のミーティングでは,「IoTを活用したモニタリングシステム」というタイトルで,松江工業高等専門学校の杉山耕一郎 准教授に情報提供をして頂きました。 地元企業,大学教員,自治体,財団などのメンバー計25名の参加がありました。 詳しい内容はこちらをご覧ください。 |
【11/29】白井助教とオーエム金属工業の共同研究成果が山陰中央新報に掲載されました |
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【11/13】白井助教とオーエム金属工業の共同研究成果が山陰経済ウィークリーに掲載されました |
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前半の講義では,高齢化の進む組織の中で,従来の垂直統合型組織が機能しなくなる現実を踏まえ,「産学民官連携と水平型分業」の重要性や「コンソーシアムの活用事例」に関する事例紹介を行うとともに,本学で実施している「技術コミュニティラボ」の事例を踏まえ,今後のマッチングイベントは大規模フォーラムの開催ではなく,関係者による小規模イベントの緩やかな連携がより有効であるという見解を示しました。 また,行政においてもAI・RPA・MR・ドローン・3Dプリンターなどの積極的な導入により,少子高齢化などの今そこにある危機に対応していくべきとの提言を行いました。 後半は,参加者からの基調報告に対する気づきや質問を題材に,えんたくんワールドカフェ方式による合意形成演習及び服部准教授による講評を行いました。
研修生からは,科学技術政策の導入の重要性はもとより,県・大学職員の「働き方改革」についても,有用な知見を得たとの意見が出されたほか,2日の現地見学会とワークショップについても,神山町での先進事例に対する認識を深くすることができた,など,高い評価が寄せられました。 |
本技術開発では,鋳鉄の溶解時に発生するノロの画像をAI技術の一つである「畳み込みニューラルネットワーク(CNN)」を用いて解析しました。 CNNは2次元のデータを対象としたニューラルネットワークのモデルであり,画像認識によく用いられる技術です。CNNを用いたノロ画像の機械学習では,溶湯中のノロを認識するために溶湯の画像を格子状に区切り,各格子に対してノロか湯面かの分類を行いました。これにより新たな溶湯の画像を与えたときにノロが存在する格子を自動で判別することが可能となりました。 |
mruby/cとは,同じくプログラミング言語の一つであり,松江市でその活用や研究開発に力を入れているRubyの特徴を引き継ぎつつ,プログラム実行時に必要なメモリ消費量が従来のmrubyより少ないmrubyの実装です。しまねソフト研究開発センターが組込み機器向けプログラミング言語としてこれまで開発を進めてきました。 本共同研究では,mruby/cを用いて,農業分野,製造分野,医療分野,気象分野などの非常に幅広い産業を支援するIoT(モノのインターネット)システムを構築することを目的としています。この共同研究が進むことにより,mruby/cを用いたIoTシステムにおいて,より簡易かつ迅速にシステムを作動させることができ,産業界に大きな影響を与えることが期待されます。 なお,この共同研究は,平成30年7月27日に開催されたオールしまねCOC+事業クリエイティブラボネットワークプログラム『技術コミュニティラボ第5回ミーティング センサネットワーク技術とその応用』にて,神崎准教授が情報提供を行ったことによりマッチングが実現したものです。 |
【09/27】徳島県職員研修「科学技術を活用した地方創生」 |
平成30年9月27日,当本部所属の服部大輔 准教授が,徳島県自治研修センター講堂において,徳島県の主任主事級職員145名を対象に,「科学技術を活用した地方創生」と題して前半は80分の講義,後半は2時間20分のワークショップ及びプレゼン発表指導を行いました。 前半の講義では「熱帯林再生プロジェクト」,「科学技術振興機構(JST)における活動」,「島根大学における技術コミュニティラボ」などの多彩な取組実績を挙げながら,プロジェクトの進め方やスーパーバイザーの必要性,現場重視の重要性,産学民官コンソーシアムの構築の意義,少人数マッチングイベントの有効性などについて,分かりやすい説明を行うとともに,職場や地域社会が高齢化し若年層への負担が急増する職場において,AIやIoTをはじめ,様々な科学技術を活用していくべきとの提言を行いました。 後半は,(有)環境とまちづくりの坂本真理子 主任研究員とともに,合意形成手法の基本について学びながら,予め出題していた事前課題を基に,15班による政策形成演習・発表及び服部准教授による講評を行いました。 研修生からは,管理職が多い一方でスタッフが少ない職場で,自らの身を守るためにAIやIoTの活用は避けては通れない,あるいは自分の抱える事業のブレイクスルーとして科学技術は取り入れていくべきだ,などの意見が出されました。
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服部大輔 准教授の論文が掲載されました |
ボルネオ島は日本の約2倍の面積を持ち,かつては全域が森林に覆われていました。 しかし,伐採やプランテーション開発,焼畑などで広範囲の森林が破壊され,残された森林の適切な管理が求められています。この島には広範囲で砂質土壌が分布し,ヒース林と呼ばれる独特な森林が成立しています。伝統的にはヒース林では焼畑はほとんど行われていませんでしたが,移民や人口増加で焼畑がなされ,耕作後の放棄地では草原化や土壌の浸食など森林劣化が問題となっています。 私たちは,焼畑放棄地の土壌養分の劣化の程度を調べるために54個のプロットを作り,焼畑後7年目と14年目に養分量のモニタリングを行いました。その結果,窒素やリンなど植物の成長に不可欠な養分が大きく減少していました。また森林の回復速度(バイオマスの回復)は,粘土質土壌の焼畑放棄地に比べ1/10程度でほとんど回復しないことも明らかになりました。 これらの劣化は,土壌の表層を覆い養分を保持していたリター層や細根層が焼畑で破壊され,養分保持力の弱い砂質土壌がむき出しになり,土壌養分の流亡がおこったためと考えられました。 この研究から、東南アジア熱帯地域の砂質土壌に分布する森林を強い人為的撹乱で破壊すると,土壌養分や炭素蓄積機能の加速度的な劣化が起こるため,これらの森林では焼畑などの人為かく乱を規制し,適切に管理する必要があることが分かりました。 |
【09/11】ICT EXPO2018in山陰 |
本学からは,総合理工学部 知能情報デザイン学科の白井匡人 特任助教が,松江市宍道町のオーエム金属工業株式会社と共に出展し,AI(人工知能)を用いた鋳造材の物性値予測における精度向上に関する共同研究の成果を紹介しました。 この共同研究成果は,地域未来協創本部 産学連携部門が主催している 技術コミュニティラボ から共同研究に発展したのがきっかけです。 当日は,ICT関連の企業や地域の自治体から多くのご訪問があり,これらの方々と交流を深めるとともに,この共同研究成果を更に進展させるためのマッチングもありました。 今後は,事業化・商品化を目指すためこの成果をベースに人工知能(AI)を用いた共同研究プロジェクトを更に推進していく予定です。 |
平成30年8月29日,当本部所属の服部大輔 准教授が,徳島県自治研修センター講堂において,徳島県の主任主事級職員104名を対象に,「産学民官の合意形成による政策連携」と題して前半は1時間30分の講義,後半は3時間25分のワークショップ指導を行いました。 前半の講義では,技術士資格を持つ徳島県職員との「デュアルティーチング」で,「熱帯林再生プロジェクト」,「徳島県地球温暖化防止活動推進センター」,「徳島阿波おどり空港第三需要等創出推進委員会」などの多彩な取組実績を挙げながら,プロジェクトの進め方やスーパーバイザーの必要性,コンソーシアムやワークショップの効用と限界について,分かりやすい説明を行うとともに,現在本学で取り組んでいる少人数・双方向性の「技術コミュニティラボ」の最新動向についても紹介しました。 後半のワークショップでは, (有)環境とまちづくりの坂本真理子 主任研究員とともに,合意形成手法の基本について学びながら,予め出題していた事前課題を基に,12班による政策形成演習・発表及び服部准教授による講評を行いました。 研修生からは,解決困難な課題の解決・対応や,企業・NPO・大学との連携など,職員にかかる負担の軽減や施策の推進に活用してみたいというなどの意見が多く出されました。
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【06/27】技術コミュニティラボ 第5回「センサネットワーク技術とその応用」 |
今回のミーティングでは,『センサネットワーク技術とその応用』というタイトルで,本学総合理工学部知能情報デザイン学科の神崎映光 准教授に情報提供をして頂き,センサ,IoT,mruby/c,ビッグデータ収集に興味をもつ地元企業,大学教員,自治体,財団などのメンバー計23名の参加がありました。 詳しい内容はこちらをご覧ください。 |
【06/20】白井助教とオーエム金属工業(松江市)の共同研究成果が山陰中央新報へ掲載されました |
この共同研究は,島根県の基幹産業である鋳造産業において用いられる金属材料の物性値について,AI(人工知能)を活用して高精度に予測する技術を開発したものです。 鋳鉄や鉄鋼材料をはじめ,多くの金属材料では,その化学成分により材料物性値が決まりますが,大半の金属材料は,微量元素を含む様々な元素から構成されており,すべてを含めて材料物性値を予測することは難しいといわれていました。本研究開発では,人工知能技術の一つであるディープラーニング(深層学習)により,従来用いられていた多重回帰分析の2倍の精度をもつ物性値の予測技術を開発することに成功しました。 |
【06/14】産学連携学会 第16回山口大会 |
平成30年6月14日の産学連携学会第16回山口大会において,服部大輔 准教授が,「マッチングのための少人数・双方向性の情報交換会「技術コミュニティラボ」の実施」というタイトルで発表を行いました。 |
【06/09】日本熱帯生態学会第18回静岡大会 |
平成30年6月9日の日本熱帯生態学会第18回静岡大会において,服部大輔 准教授が,「マレーシア・サラワク州の砂質土壌における焼き畑放棄後の土壌と現存量の経時変化」というタイトルで発表を行いました。 |
【05/24】技術コミュニティラボ 第4回「航空宇宙分野における流体の数値シュミレーション活用」 |
今回のミーティングでは,『航空宇宙分野における流体の数値シミュレーション活用』というタイトルで,本学総合理工学系(機械・電気電子工学)の新城 淳史 准教授に情報提供して頂き,熱流体解析や流体シミュレーションに興味をもつ地元企業,社会人学生,教員,自治体などのメンバー計12名の参加がありました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【05/18】白井助教とオーエム金属工業(松江市)の共同研究成果が日刊工業新聞へ掲載されました |
この共同研究は,島根県の基幹産業である鋳造産業において用いられる金属材料の物性値について,AI(人工知能)を活用して高精度に予測する技術を開発したものです。 鋳鉄や鉄鋼材料をはじめ,多くの金属材料では,その化学成分により材料物性値が決まりますが,大半の金属材料は,微量元素を含む様々な元素から構成されており,すべてを含めて材料物性値を予測することは難しいといわれていました。本研究開発では,人工知能技術の一つであるディープラーニング(深層学習)により,従来用いられていた多重回帰分析の2倍の精度をもつ物性値の予測技術を開発することに成功しました。 |
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平成29年度 |
[02/26]とくしま先進政策講座「アンカーサミット」 |
この講座は徳島県及び県内の市町村職員を対象とする研修でありながら,産学民官のキーパーソンを集め,マッチングフォーラムを開催するという今までにない珍しい形で開催されたため,服部准教授を含む各講座のアンカーから,開催までの準備や当日の運営,感想に至るまで,幅広い情報交換が行われました。 このサミットには,ほかにアンカーとして公立鳥取環境大学環境学部の新名阿津子 准教授(エコツーリズム),徳島大学大学院の佐々木千鶴 講師(バイオマス),会津大学産学イノベーションセンターの藤井 靖史 氏(スマートシティ),ファシリテーターとして徳島大学上勝学舎の澤田俊明 客員教授と(有)環境とまちづくりの坂本真理子 主任研究員,講座全体の企画を担当する阿南工業高等専門学校の加藤研二 准教授,研修を運営する徳島県自治研修センターの阿部 篤 次長が参加しました。 |
【10〜2月】共通教育科目「実例ビジネス開発論〜社会構造の変化に対応する新しい価値の共創〜」 |
当センターの服部大輔 准教授は,平成29年10月から平成30年2月に,全学部の全学年を対象とした共通教育科目「実例ビジネス開発論〜社会構造の変化に対応する新しい価値の共創〜」を,地域未来戦略センターの高須佳奈 講師,中野邦彦 助教らと共同で実施しました。 この授業では,学生の数を25名と少人数に限定するとともに,グループワークをメインとした実践的な内容で,少子高齢化やAIやIoTなどに代表される科学技術の発展・普及,新興国の台頭などにより急速に社会構造が変化する中,ビジネスを手段として地域で活躍できる変革者(イノベーター)の育成を目指しました。 授業の前半は基礎編として,日本政策投資銀行松江支店の上定昭仁 氏,山陰合同銀行の西尾誠司 氏,株式会社シマネプロモーションの三浦 大紀 氏,島根大学法務研究科の青戸理成 客員准教授(鳥飼総合法律事務所)から,イノベーション,大学発ベンチャー,ブランディング,法務について情報提供していただくとともに,それぞれのテーマにおいて学生がグループワークを行いました。 授業の後半は「島根大学オリジナルブランド」の商品開発をテーマに行いました。はじめに,島根大学生協の吉谷 副店長に,大学生協における島大オリジナルブランドの販売状況や生協の戦略などについて情報を提供していただきました。それから各グループでゴールや効果を議論し,マーケッティングを実施,しまね大交流会では実際に地域企業を調査,企画書の作成,そして中間報告会を行いました。また,島根信用保証協会の大野 氏と本学生物資源科学部の吉清 助教に,グループワーク時に学生へアドバイスをしていただきました。 最終報告会では,発表8分,質疑応答2分で各グループが発表しました。学生から「島根大学ジャムのお土産用商品化計画」,「スウィートポテトチップスで島大活性化」,「ビビットをどうやって売るか!」,「ビビットマップ(サイト or アプリ)開発案」,「ファーストステッププロジェクト(島根県産木材を用いたUSBフラッシュメモリ販売)」といったユニークなアイディアが披露され,出席した島根大学生協の郡司 店長および吉谷 副店長からそれぞれの発表に対して質問や意見を出していただきました。本授業は引き続き来年度後期も開催する予定です。
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[02/06]技術コミュニィラボ 第3回ミーティング「データサイエンスの活用と機械学習」 |
今回のミーティングでは,『データサイエンスの活用と機械学習』というタイトルで,本学総合理工学研究科の白井 匡人 特任助教に情報提供して頂き,機械学習やデータサイエンスに興味をもつ地元企業,銀行,本学の学生や教員,自治体,支援機関のメンバーなど計29名の参加がありました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
[12/18]技術コミュニティラボ 第1回勉強会 |
それぞれの自己紹介の後,健康分野におけるフリートークを行いました。 具体的には,「地元の番茶とカテキンの健康における役割」,「運動と食事の相乗効果」,「運動(健康)における教育の重要性」,「足首の柔軟性と健康の関連性」,「音楽が人間のモチベーションや行動に与える影響」,「運動の継続性」,「ヘルスケアと観光の融合」,「松江市におけるウォーキングコース」などといった健康に関わる非常に広範な領域において情報が交わされました。 今後,観光とヘルスケアを結びつけた分野を,重点的に取り上げることが決まりました。 次回は,1月下旬に開催する予定です。 |
[11/22]とくしま先進政策講座 第1回「水素社会」 |
服部准教授は,徳島県自治研修センターと協働で約6時間にわたるプログラムのプロデユースを行うとともに,参加した徳島県職員,地域企業,技術士会のメンバーらに対して30分の情報提供や後半の意見交換会におけるファシリテーションや講評などを行いました。 この講座では,前半に,服部准教授の他に,九州大学水素エネルギー 国際研究センターの林 灯 教授,高砂熱学工業株式会社 イノベーションセンター技術研究所の加藤敦史 主査,環境省 中国四国地方環境事務所 環境対策課の原田幸也 課長,徳島県 自然エネルギー推進室の内海はやと 室長補佐,阿南工業高等専門学校の加藤研二 准教授から,それぞれ水素社会構築に関する情報提供がありました。 後半では,徳島大学 上勝学舎の澤田俊明 客員教授の司会により,「えんたくん」を用いたワークショップがあり,参加したメンバーらが3グループに分かれて水素社会構築に関して様々な意見交換が熱心に行われました。 詳しくは,開催チラシをご覧ください。 |
[11/18]しまね大交流会 |
産学連携センターもブースを出展し,訪れた企業関係者や大学教員などに対して産学連携に関する説明やシーズ集の配布などを行いました。 今年は,約2,200名の参加があり,その中で学生参加は1,200名と,大盛況でした。 服部大輔 准教授は,実行委員として初期の準備段階から携わるとともに,当日は赤いハッピを着て,地域未来戦略センターや他のボランティアのメンバーらと共に,来場客を案内したり質問に答えたりするコンシェルジュとしても貢献しました。 また,服部准教授の受け持っている,共通教育授業「実例ビジネス開発論」を受講している学生も授業の一環として参加し,島大オリジナルブランドの商品開発の調査を目的に,出展している地域企業への聞き取りを実施しました。 |
[11/08]「ウェアラブル端末を用いた朝型・夜型タイプ別運動プログラムの開発」 |
今回のミーティングでは,『ウェアラブル端末を用いた朝型・夜型タイプ別運動プログラムの開発』というタイトルで,本学人間科学部の宮崎亮 准教授に情報提供して頂きました。また,参加者として,ヘルスケア分野に興味をもつ地元企業様,銀行,本学の学生や教員,自治体,支援機関などのメンバー計21名がミーティングに出席しました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【11/07】DIS ICT EXPO2017in山陰 |
最新のICTソリューションが体感できるDIS(ダイワボウ情報システム株式会社)主催の総合展示会「ICT EXPO2017in山陰」が松江市のくにびきメッセ大展示場にて開催され,本学教員もパネルディスカッションや展示に参加しました。
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[10/24]アグリ・メディカル新技術説明会 |
本学では,山陰地域の大学,公設研究機関と連携して,平成19年度より新技術説明会を開催しており,11回目となる今回は,本学からは2件のの創薬分野の最新の研究成果を発表しました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
【09/19】徳島県職員研修「知識創造社会の構築に向けて」 |
現在全国にある地方空港施設は朝晩を除き旅客・貨物ともに十分な輸送能力があり,MICEや商品開発を積極的に進めるとともに,国内外の地方空港と結びつくことで,最終的には知識やサービスが集約された「ナレッジリージョン」を創出していくという,服部准教授の講義内容は,「航空交通」・「地域イノベーション」・「ネオツーリズム」・「マッチング」など新規採用職員にもインパクトのあるキーワードを含むものであり,研修生も極めて高い関心を示していました。 |
【08/31】徳島県職員研修「産学民官の合意形成による政策連携」 |
当日は技術士資格を持つ県職員との「デュアルティーチング」方式を採用し,「熱帯林再生プロジェクト」や「低炭素社会構築のための実証試験とコンソーシアム運営」,「外部資金の活用」,「スーパーバイザーの役割」など,豊富な事例解説や行政部局側の事情などを交えて講義・演習を行いました。 この講義・演習には徳島県の若手職員も高い関心を示し,講義後も服部准教授に対して研修生である県職員からの質問が相次ぎ,好評のうちに終了しました。 |
[07/28]技術コミュニティラボ第1回ミーティング「産業界における金属3Dプリンタの活用」 |
技術コミュニティラボは,少人数&双方向性の情報交換の「場」であり,情報提供者である大学教員等と産業界を結びつけ地域における大学の垣根を低くするとともに,産学官連携をベースとしたイノベーションを創出するための新たな取り組みです。 今回のミーティングでは,『産業界における金属3Dプリンタの活用』と銘打って,情報提供者として近畿大学工学部の京極 秀樹 教授を,また,ゲストファシリテータとして「事業化マッチングのためのラウンドテーブル」考案者である熊本市役所の青山 光一 コーディネイターをお呼びしました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
[07/12]中国地域産学官コラボレーションシンポジウム「地域イノベーション創出inしまね」 |
当日は,島根県副知事,島根大学 服部泰直 学長,中国経済連合会会長より挨拶があった後,基調講演として(株)ユーグレナの永田暁彦 取締役から,「「リアルテックベンチャー」が地域から世界を変える」というタイトルで発表がありました。 その後,島根県内における大学発ベンチャーの具体的な取組事例として,山陰合同銀行の宮本立史氏および,本学の2名の教員より発表がありました。 本学からの事例紹介として,まず医学部医学科生命科学講座の松崎有未 教授から,「超高純度ヒト間葉系幹細胞”REC”を用いた臨床・創薬の展望」と題した発表があり,幹細胞を用いた再生医療に関わるPuREC(株)が紹介されました。 次に生物資源科学部附属生物資源教育研究センター農業生産科学部門の松本真悟 教授から,「中海から回収される海藻の有機質肥料としての利用価値」と題した発表があり,中海から取れる海藻を用いた肥料を販売する(株)なかうみ海藻のめぐみが紹介されました。 中国地域における産学官連携に携わる多くの方にご来場頂き,盛況のうちに終了しました。 また服部大輔 准教授は,準備段階から携わると共に,当日の設営や運営にも協力しました。 |
[07/12]中国地域産学官コレボレーション会議 第16回全体会議 |
平成29年7月12日(水)13:00〜13:50に,松江市のくにびきメッセ1階小ホールにおいて,中国地域の産学官連携を推進するために結成され,中国地域の主要な産(金)・学・官メンバーで構成されている,中国地域産学官コラボレーション会議の全体会議が行われ,服部大輔 准教授が出席しました。 |
[07/06]第6回産学連携意見交換会 |
この意見交換会は,当センターの服部准教授の呼びかけにより,定期的に開催されています。 今回は,総合理工学研究科 情報システム学領域の廣冨哲也 准教授より,研究テーマであるハンディーキャプのある人への支援システムおよび産学連携に関しての具体的な体験談についての情報が提供されました。その後,約1時間で提供された情報を元に,参加メンバーの間で活発な議論や意見交換が行われました。 総合理工学研究科 廣冨研究室のホームページはこちらをご覧ください。 |
[06/19-20]DX Innovation Forum Season.1 in 岡山 |
このイベントは,ダイワボウ情報システム株式会社が主催しており,IoT・AR/VR・クラウド・ドローンを中心に,イノベーションマッチングを目的としたもので,参画企業・大学・団体を中心に,それぞれが能動的にディスカッション・対話式ショートセッション,ブースによる個別マッチングに参加し,双方向でコンタクトを持ち,地域課題解決と新規ビジネスモデル創出へと結びつけるといったコンセプトを持っています。 当日は,島根大学のブースにも多くの企業の方に訪れていただき,大変有意義な交流を持つことができました。 また産学連携センターの服部大輔 准教授も参加し,展示をサポートするとともに,企業ニーズや産学連携活動などの情報収集を行いました。 |
[06/15-16]産学連携学会第15回大会 |
平成29年月15日(木)〜16日(金)に栃木県総合文化センターで開催された産学連携学会第15回大会に服部大輔 准教授参加し,『「四国酒まつり」における成功要因分析および産学連携』というタイトルで発表しました。 産学連携学会プログラムはこちらをご覧ください。 |
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平成28年度 |
[03/09]平成28年度 しまだいCOC・オールしまねCOC+ 事業成果報告会 |
平成28年度における,しまだいCOC及びオールしまねCOC+の事業成果報告会があり,服部大輔 准教授が出席しました。 |
[02/08]平成28年度大学−JST意見交換会 |
平成29年2月8日(水)に,ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターで,JSTとの意見交換会が開催され,服部大輔 准教授が出席しました。 |
[01/30]松江市における特産農産物の生産とその活用について |
平成29年1月30日(月)に,島根大学生物資源科学部1号館で,松江市で生産されている特産農産物とその活用事例を紹介する講演会が開催され,服部大輔 准教授が参加しました。 当日は,松江市産業観光部農政課の野津孝志 副主任(松江における特産農産物産地振興の取り組み)と,李白酒造有限会社の田中裕一郎 代表取締役(日本酒の輸出と製造技術の継承),そして由志園アグリファーム株式会社の渡部卓也 取締役(八束町(大根島)農業の活性化のための6次産業化)からお話を伺いました。 |
[01/16]スポーツツーリズムの推進にむけて〜航空の第三需要を掘り起こし交流人口の拡大を目指す〜 |
服部准教授はTV会議システムを使い,島根県から徳島県の会場にいる参加者(県・自治体職員および一般の方)に向けて,「航空分野における新規需要としてのスポーツツーリズム」というタイトルで講義を行いました。特に1.スポーツを中心としたニューツーリズムやMICE誘致への速やかな方策転換,2.ソフトインフラに着目した戦略的なグラウンドデザインの構築,3.空港の地域拠点としての活用といった3つの項目について説明しました。 当日のプログラムはこちらをご覧ください。 |
[12/11]しまね大交流会2016 |
当センターでは,訪れた企業関係者や大学教員などに対して産学連携に関する説明やシーズ集の配布などを行いました。 今年の大交流会では,約1600名の参加があり,その中で学生参加は約700名と,大盛況でした。 服部大輔 准教授は,大交流会の実行委員として初期の準備段階から携わるとともに,当日は赤いハッピを着て,地域未来戦略センターや他のボランティアのメンバーらと共に来場客を案内したり質問に答えたりするコンシェルジュとしても貢献しました。 |
[11/28-29]産学連携学会 中四国・関西支部第 8回研究事例発表会 |
関西・中四国支部が主催する「産学連携学会 中四国・関西支部第 8回研究事例発表会」が開催され,服部大輔 准教授が「航空交通を活用した産学官 民連携による地方創生への取り組み−徳島阿波おどり空港における事例−」と題 して口頭発表を行いました。 詳しい発表内容については,以下のリンク先より要旨をご覧ください。 ■関西・中四国支部 第8回研究・事例発表会予稿集 |
[11/18]先進環境対応車に係る技術シーズ発信会 |
横田教授の研究室は「低コヒーレンスディジタルホログラフィを用いた多層塗膜の乾燥・硬化解析法」について発表しました。 工業製品の塗装乾燥解析を非接触・定量的に行うことは新規塗料開発,製造工程の削減において重要な要素と考えられます。現在実用化されている手法では,有効な方法は無いのが実情です。横田研究室では,ディジタルホログラフィ(DH)干渉法を応用した塗膜の乾燥・硬化解析法について研究し,その成果を企業共同開発により2016年6月キュアテスタとして,世界で初めて実用化しています。 自動車のボディーなど多くの工業製品では製品の耐久性向上ならびに美観の付与を目的として数10 mmの膜厚で塗料を塗り重ねます。本研究ではDH干渉法を応用した低コヒーレンスDHによる多層塗膜の乾燥解析を目的としています。
近年,国内においてもPM2.5に対する関心が高まっています。中国による汚染という印象が強いが,国内にも発生源は存在し,その候補の一つとして自動車が挙げられます。しかしながら,従来の環境分析のアプローチでは分析に必要なサンプル量を確保するための捕集時間が1日〜1カ月と長いため,詳細な発生源を明らかにすることができず,そのため,環境科学の面から自動車の改善点を提言することができませんでした。 鈴木研究室が行っている“リアルタイム分析”は,数10ミリ秒〜10分間隔で大気中に含まれている金属濃度を測定できる技術です。この技術を用いることで,走行に伴い排出される金属やPM2.5の排出過程を詳細に明らかにすることができます。この測定・解析結果より,環境負荷の低い自動車開発に有効な提言を行うことができます。 詳しい発表内容は,産学連携センターにお問い合わせください。 |
[11/5-6]出雲産業フェア2016 |
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[10/20]大企業ニーズ提示型ビジネスマッチング ニーズ説明会 |
平成28年10月20日(木)に松江テルサで,鳥取・島根県内の中小企業支援機関を対象に,首都圏の支援機関である株式会社ケイエスピーが実施している大企業や海外企業からのニーズ提示型ビジネスマッチング事業の概要とニーズの説明会が開催され,服部大輔 准教授が参加しました。 |
[9/29]平成28年度産から学へのプレゼンテーションin広島 |
平成28年9月29日(木)13:00-15:40にメルパルク広島5階「桜」にて,JST及びさんさんコンソ主催で,「平成28年度産から学へのプレゼンテーションin広島」が開催され,服部大輔 准教授が参加しました。 広島,岡山,東京における企業5社(マツダ株式会社,ダイヤ工業株式会社,株式会社村上農園,ヤンマー株式会社,株式会社フォレストバイオテック)から大学などのコーディネイターに向けて,ニーズの発表が有り,それぞれの発表後に名刺交換および個別相談が行われました。 |
[9/29]平成28年度第5回さんさんコンソコーディネイター会議 |
平成28年9月29日(木)10:30-11:45にメルパルク広島5階「桜」にて,平成28年度第5回さんさんコンソコーディネイター会議が開催され,服部大輔 准教授が出席しました。 この会議には,中四国における大学のコーディネイターなど30名が出席し,まず,さんさんコンソ事業の中間報告として平成28年山陰初(材料・ライフサイエンス分野)新技術説明会の成果報告や,11月1日に開催されるさんさんコンソによる新技術説明会,外部評価委員からのコメント,メンバーによるアンケート結果などが紹介されました。その後,大阪ガスからのニーズ紹介,JSTナノテクプラットフォーム事業の紹介などがあり閉会しました。 |
[9/26]徳島県自治研修センター講義「科学技術を活用した地方創生」 |
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[8/25-26]イノベーション・ジャパン2016−大学見本市 |
また,今回,島根大学からは,産学連携センターの中村守彦 教授が,JST大学見本市ゾーンに出展し,25日にはショートプレゼンテーションを行いました。 |
[7/15]平成28年度中国・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議 |
平成28年7月15日(金)に,鳥取大学広報センター2階スペースCで開催された,平成28年度中国・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議に,当センターから大庭卓也 センター長と服部大輔 准教授が出席しました。 この会議において,特に第1部では,「本格的な産学連携による共同研究の拡大に向けた費用負担等のあり方」について議論がなされ,その後,第3部でも,「地域連携を担う組織体制」,「地域社会の発展に貢献する人材育成」,「地域企業の活性化と大学の役割(※島根大学提案)」について議論が交わされると共に,情報交換が行われました。 |
山陰地域の大学,公設試験研究機関が連携して開催するのは10回目となり,島根大学,鳥取大学,島根県産業技術センター,鳥取県産業技術センター,鳥取県中部総合事務所農林局から生まれた計9件の新技術を,材料分野とライフサイエンス分野に分けて発表しました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
塗料の乾燥硬化過程の定量的評価と可視化を実現 |
総合理工学研究科 横田正幸教授の研究成果に基づく塗料などの乾燥硬化評価装置が製品化されました。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
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平成27年度 |
[3/8]島根大学平成27年度事業・研究成果報告会 |
[2/1-2]第23回「地域を活かす科学技術政策研修会」 |
平成28年2月1,2日に,くにびきメッセで開催された,公益財団法人全日本地域研究交流会による第23回「地域を活かす科学技術政策研修会—地方創生に向けた地域の科学技術資産の活用—」に服部大輔 准教授が参加しました。 |
[9/7]JSTマッチングプランナー事業説明会 |
[7/7]山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 |
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平成26年度 |
JST産学連携ジャーナル2015年2月号 |
[10/15-17]最先端光技術の国際総合展「InterOpto」 |
最先端光技術の国際総合展「InterOpto」に総合理工学研究科の横田正幸教授が出展しました。 今回展示した評価装置の開発にあたって,横田正幸教授は,平成23年度に,科学技術振興機構の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)探索タイプに採択されました(課題名:ディジタルホログラフィーを用いた塗料乾燥評価装置の開発)。続いて,平成25年度には,共同研究先である株式会社東洋精機製作所(東京都)と連名で申請し,シーズ顕在化タイプに採択されました(課題名:ディジタルホログラフィーによる乾燥・硬化評価装置の開発)。今回出展した乾燥・硬化評価装置の開発は,A-STEP,ならびに株式会社東洋精機製作所(東京都)との共同研究の成果となります。 |
JST産学連携ジャーナル2014年9月号 |
[7/4]山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 |
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平成25年度 |
「低温高速スパッタエピ成長法によるSi系太陽電池の製造技術」をテーマに総合理工学研究科の葉 文昌准教授が発表しました。 |
JST産学官連携ジャーナル2013年12月号 |
平成25年度イノベーションコーディネータ表彰・若手賞 |
「三次元カラーバーコードシステム」の実用化に向けた実施許諾について |
総合理工学研究科 廣冨研究室が開発した障がい者の会話理解を支援するモバイルアプリ「Stalk2」が福祉機器コンテスト2013において最優秀賞を受賞しました。 |
[9/20]中国地域さんさんコンソ 新技術説明会 |
「高圧縮・高セキュリティ・高速処理を実現する幾何学的データ暗号方式」をテーマに,総合理工学研究科の六井 淳 講師が発表しました。 |
[9/6]山陰発技術シーズ発表会inとっとり |
「PM2.5等の大気中粒子状物質に含まれる重金属等のリアルタイム測定技術」をテーマに,生物資源科学部の鈴木美成 准教授が発表しました。 |
JST新技術説明会成果集 |
JST新技術説明会成果集に,研究成果「マウス・ラット用片手持ち搾乳器」が掲載されました。 JST新技術説明会で発表された技術のなかで製品化まで至った成果のうち,20事例が掲載されています。 本学からは,研究機構総合科学研究支援センター実験動物部門の川上技術専門職員,山田高也准教授の発明である「マウス・ラット用片手持ち搾乳器」が紹介されています。 |
[7/12]山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 |
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平成24年度 |
JST A-STEP【FS】探索タイプによる技術移転シーズ集 |
「画期的な超高温特性を有する新規二次元MGC材料の開発」をテーマに総合理工学研究科 和久芳春 教授と産学連携センター 丹生晃隆 准教授が発表しました。 |
[3/8]食品分野研究シーズ発表会in平田 |
「放射性セシウムを吸収しない作物や野菜の研究・開発」をテーマに生物資源科学部 秋廣高志 助教と産学連携センター 丹生晃隆 准教授が発表しました。 |
[11/14-16]アグリビジネス創出フェア2012 |
プロジェクト研究推進機構と生物資源科学部 赤間一仁教授が出展しました。 |
[7/13]山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 |
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平成23年度 |
JST A-STEP【FS】探索タイプによる技術移転シーズ集 |
[3/9]食品分野研究シーズ発表会in大田 |
[2/9]第6回産学官情報交換会[機械設計] |
[11/25]中国地域さんさんコンソ 新技術説明会 |
[8/26]山陰発技術シーズ発表会inとっとり |
[7/8]山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 |
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平成22年度 |
【3/4】山陰発技術シーズ発表会in島根2011 |
【10/12,11/8,12/6】浜田市・島根大学生物資源科学部連携企画 人材育成講座 |
【9/3】山陰発シーズ発表会in鳥取 |
【7/16】山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会 |
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平成21年度 |
【3/5】山陰発技術シーズ発表会in島根 |
【12/8】山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会 |
JST産学官連携ジャーナル2009年10月号 |
産学官連携ジャーナル2009年10月号に,丹生晃隆 講師の記事が掲載されました。 [特集] ITと地域産業創造「プログラム言語Rubyの松江市−IT文化から産業創造へ/丹生晃隆」 |
【10/2】第4回 産学官 情報交換会(ゼオライト応用) |
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平成20年度 |
【3/6】山陰発技術シーズ発表会in島根 |
【12/5】山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会 |
【6/19】第2回産学官情報交換会(電子制御・回路設計技術) |
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平成19年度 |
【3/14】西条柿利活用研究会発足会 |
JST産学官連携ジャーナル2008年2月号 |
産学官連携ジャーナル2008年2月号,丹生晃隆講師の記事が掲載されました。 |
平成19年度農工連携に関する産学官意見交換会(12/10) |
鳥取・島根発 新技術説明会(12/7) |
JST産学官連携ジャーナル2007年4月号 |
産学官連携ジャーナル2007年4月号に丹生晃隆講師の記事が掲載されました。 |
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