技術コミュニティラボ |
島根大学地域未来協創本部 産学連携部門 |
第2回ミーティング
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平成29年11月8日(水)に島根大学産学連携センター研修室にて技術コミュニティラボ第2回ミーティングが開催されました。 技術コミュニティラボは,少人数&双方向性の情報交換の「場」であり情報提供者である大学教員等と産業界を結びつけ地域における大学の垣根を低くするとともに,産学官連携をベースとしたイノベーションを創出するための新たな取り組みです。 今回のミーティングでは,『ウェアラブル端末を用いた朝型・夜型タイプ別運動プログラムの開発』というタイトルで,本学人間科学部の宮崎亮 准教授に情報提供して頂き,ヘルスケア分野に興味をもつ地元企業,銀行,本学の学生や教員,自治体,支援機関のメンバーなど,計21名の参加がありました。 宮崎准教授からは,「陸上競技の世界記録は夕方破られるはホント?」,「運動による健康効果」,「ウェアラブル端末と運動」,「朝型・夜型とは?その判定方法」,「朝型・夜型タイプと運動」,「ウェアラブル端末を使った朝型夜型タイプ別の運動方法」などについて非常に分かり易くクイズなども交えて話がありました。また,途中で実際に朝方・夜型のアンケートに参加者が記入し,それぞれがどのタイプ(バランス型,朝方,夜型)になるのか診断を行いました。後半の意見交換会では,用語に関する質問や参加者の方の実際の業務等に関わるような質問や意見がでて和気あいあいとした雰囲気で,本学教員と地域ステークホルダーの方々との交流が行われました。教員との後日面談にも多くの方にお申し込みいただき,今後は具体的に何らかの連携に発展する可能性もあります。 |
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日時・会場 |
主催 |
平成29年11月8日(水)15:00〜17:00 |
島根大学 |
情報提供者 |
プログラム |
島根大学 人間科学部 同志社大学大学院生命医科学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。2013年に国立病院機構京都医療センター臨床研究センター研究員,2014年〜2017年に東亜大学人間科学部スポーツ健康学科講師および同准教授を経て2017年4月より現職。専門は体力科学,応用健康科学。現在の主な研究テーマは,個々人の日内生活リズムに配慮した運動プログラムの開発,地域中高齢者の健康づくりに有用な,身体活動を中心とした包括的な健康増進手法の探索など。 |
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研究シーズのPRポイント |
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