平成20年12月1日(月),松江テルサにおいて,「ビジネスサイエンスサロン〜農業分野での産学連携に向けて Part2〜」が開催されました。
本取り組みは,本年3月に島根大学と山陰合同銀行グループ3社が締結した包括連携協力協定に基づくものであり,連携事業としては,本年9月11日の第1回に続き,第2回の開催になります。
今回は,「果樹」をテーマに,本学生物資源科学部の板村教授,伴講師が,本学の農業分野における最新の研究成果を発表しました。
板村教授は,地元の地域資源である西条柿の機能性と産業への応用について,伴講師は,異業種参入時に取り上げられやすいブルーベリーについて,大学農場での栽培事例や研究の取り組みを踏まえた講演を行いました。
「ごうぎん経営者クラブ」の会員企業,地元企業経営者を中心に約40人が参加し,大学や金融機関との連携による農業分野での産学官連携及び新ビジネスの創出について,積極的な意見交換が行われました。
ビジネスサイエンスサロンは,今後も農業分野を中心にテーマを変えながら開催していく予定です。

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会場の様子 |
開会挨拶:島根大学 高安 克已 副学長 |
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