島根大学地域未来協創本部産学連携部門

   (旧 島根大学産学連携センター連携企画推進部門)

     

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服部准教授の研究紹介や履歴

       

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  服部大輔 准教授の論文が掲載されました

 服部大輔准教授の論文”Degradation of soil nutrients and slow recovery of biomass following shifting cultivation in the heath forests of Sarawak, Malaysia” がForest Ecology and Managementに掲載されました。

【概要】

「熱帯地域の砂質土壌に分布する森林を破壊すると土壌の劣化が進行する」

砂質土壌で焼畑を行った場合

粘土質土壌で焼畑を行った場合

 ボルネオ島は日本の約2倍の面積を持ち,かつては全域が森林に覆われていました。

 しかし,伐採やプランテーション開発,焼畑などで広範囲の森林が破壊され,残された森林の適切な管理が求められています。この島には広範囲で砂質土壌が分布し,ヒース林と呼ばれる独特な森林が成立しています。伝統的にはヒース林では焼畑はほとんど行われていませんでしたが,移民や人口増加で焼畑がなされ,耕作後の放棄地では草原化や土壌の浸食など森林劣化が問題となっています。

 私たちは,焼畑放棄地の土壌養分の劣化の程度を調べるために54個のプロットを作り,焼畑後7年目と14年目に養分量のモニタリングを行いました。その結果,窒素やリンなど植物の成長に不可欠な養分が大きく減少していました。また森林の回復速度(バイオマスの回復)は,粘土質土壌の焼畑放棄地に比べ1/10程度でほとんど回復しないことも明らかになりました。

 これらの劣化は,土壌の表層を覆い養分を保持していたリター層や細根層が焼畑で破壊され,養分保持力の弱い砂質土壌がむき出しになり,土壌養分の流亡がおこったためと考えられました。

 この研究から、東南アジア熱帯地域の砂質土壌に分布する森林を強い人為的撹乱で破壊すると,土壌養分や炭素蓄積機能の加速度的な劣化が起こるため,これらの森林では焼畑などの人為かく乱を規制し,適切に管理する必要があることが分かりました。

 【09/11】ICT EXPO2018in山陰

 平成30年9月11日(火)に,米子コンベンションセンター 多目的ホールにおいて,最新のICTソリューションが体感できるDIS(ダイワボウ情報システム株式会社)主催の総合展示会 ICT EXPO2018in山陰 が開催されました。

 本学からは,総合理工学部 知能情報デザイン学科の白井匡人 特任助教が,松江市宍道町のオーエム金属工業株式会社と共に出展し,AI(人工知能)を用いた鋳造材の物性値予測における精度向上に関する共同研究の成果を紹介しました。

 この共同研究成果は,地域未来協創本部 産学連携部門が主催している 技術コミュニティラボ から共同研究に発展したのがきっかけです。

 当日は,ICT関連の企業や地域の自治体から多くのご訪問があり,これらの方々と交流を深めるとともに,この共同研究成果を更に進展させるためのマッチングもありました。

 今後は,事業化・商品化を目指すためこの成果をベースに人工知能(AI)を用いた共同研究プロジェクトを更に推進していく予定です。

 【08/29】徳島県職員研修「産学民官の合意形成による政策連携」

 平成30年8月29日,当本部所属の服部大輔 准教授が,徳島県自治研修センター講堂において,徳島県の主任主事級職員104名を対象に,「産学民官の合意形成による政策連携」と題して前半は1時間30分の講義,後半は3時間25分のワークショップ指導を行いました。

 前半の講義では,技術士資格を持つ徳島県職員との「デュアルティーチング」で,「熱帯林再生プロジェクト」,「徳島県地球温暖化防止活動推進センター」,「徳島阿波おどり空港第三需要等創出推進委員会」などの多彩な取組実績を挙げながら,プロジェクトの進め方やスーパーバイザーの必要性,コンソーシアムやワークショップの効用と限界について,分かりやすい説明を行うとともに,現在本学で取り組んでいる少人数・双方向性の「技術コミュニティラボ」の最新動向についても紹介しました。

 後半のワークショップでは, (有)環境とまちづくりの坂本真理子 主任研究員とともに,合意形成手法の基本について学びながら,予め出題していた事前課題を基に,12班による政策形成演習・発表及び服部准教授による講評を行いました。

 研修生からは,解決困難な課題の解決・対応や,企業・NPO・大学との連携など,職員にかかる負担の軽減や施策の推進に活用してみたいというなどの意見が多く出されました。

   

 【07/27】技術コミュニティラボ 第5回「センサネットワーク技術とその応用」

 平成30年7月27日(金)に,島根大学(旧)産学連携センターにて,技術コミュニティラボ第5回ミーティングが開催されました。

 今回のミーティングでは,『センサネットワーク技術とその応用』というタイトルで,本学総合理工学部知能情報デザイン学科の神崎映光 准教授に情報提供をして頂き,センサ,IoT,mruby/c,ビッグデータ収集に興味をもつ地元企業,大学教員,自治体,財団などのメンバー計23名の参加がありました。

 詳しい内容はこちらをご覧ください。

 【06/20】白井助教とオーエム金属工業(松江市)の共同研究成果が山陰中央新報へ掲載されました

 総合理工学部知能情報デザイン学科の白井匡人 助教とオーエム金属工業株式会社(松江市宍道町)によるAI(人工知能)を用いた鋳造材の物性値予測における精度向上に関する共同研究の成果が平成30年6月20日付で山陰中央新報へ掲載されました。

 この共同研究は,島根県の基幹産業である鋳造産業において用いられる金属材料の物性値について,AI(人工知能)を活用して高精度に予測する技術を開発したものです。

 鋳鉄や鉄鋼材料をはじめ,多くの金属材料では,その化学成分により材料物性値が決まりますが,大半の金属材料は,微量元素を含む様々な元素から構成されており,すべてを含めて材料物性値を予測することは難しいといわれていました。本研究開発では,人工知能技術の一つであるディープラーニング(深層学習)により,従来用いられていた多重回帰分析の2倍の精度をもつ物性値の予測技術を開発することに成功しました。

 【06/14】産学連携学会 第16回山口大会

 平成30年6月14日の産学連携学会第16回山口大会において,服部大輔 准教授が,「マッチングのための少人数・双方向性の情報交換会「技術コミュニティラボ」の実施」というタイトルで発表を行いました。

 【06/09】日本熱帯生態学会 第18回静岡大会

 平成30年6月9日の日本熱帯生態学会第18回静岡大会において,服部大輔 准教授が,「マレーシア・サラワク州の砂質土壌における焼き畑放棄後の土壌と現存量の経時変化」というタイトルで発表を行いました。

 【05/24】技術コミュニティラボ 第4回「航空宇宙分野における流体の数値シュミレーション活用」

 平成30年5月24日(木)に島根大学(旧)産学連携センターにて技術コミュニティラボ第4回ミーティングが開催されました。

 今回のミーティングでは,『航空宇宙分野における流体の数値シミュレーション活用』というタイトルで,本学総合理工学系(機械・電気電子工学)の新城 淳史 准教授に情報提供して頂き,熱流体解析や流体シミュレーションに興味をもつ地元企業,社会人学生,教員,自治体などのメンバー計12名の参加がありました。

 詳細はこちらをご覧ください。

 【05/18】白井助教とオーエム金属工業(松江市)の共同研究成果が日刊工業新聞へ掲載されました

 総合理工学部知能情報デザイン学科の白井匡人 助教とオーエム金属工業株式会社(松江市宍道町)によるAI(人工知能)を用いた鋳造材の物性値予測における精度向上に関する共同研究の成果が平成30年6月20日付で日刊工業新聞へ掲載されました。

 この共同研究は,島根県の基幹産業である鋳造産業において用いられる金属材料の物性値について,AI(人工知能)を活用して高精度に予測する技術を開発したものです。

 鋳鉄や鉄鋼材料をはじめ,多くの金属材料では,その化学成分により材料物性値が決まりますが,大半の金属材料は,微量元素を含む様々な元素から構成されており,すべてを含めて材料物性値を予測することは難しいといわれていました。本研究開発では,人工知能技術の一つであるディープラーニング(深層学習)により,従来用いられていた多重回帰分析の2倍の精度をもつ物性値の予測技術を開発することに成功しました。

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