技術コミュニティラボ

 
   島根大学地域未来協創本部産学連携部門  

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第7回ミーティング

 令和元年7月3日(水)に島根大学地域未来協創本部(北陵町)にて技術コミュニティラボ第7回ミーティングが開催されました。

 技術コミュニティラボは,少人数&双方向性の情報交換の「場」であり情報提供者である大学教員等と産業界を結びつけ地域における大学の垣根を低くするとともに,産学官連携をベースとしたイノベーションを創出するための取り組みです。

 今回のミーティングでは,「最先端情報セキュリティ技術と社会適用」というタイトルで,本学総合理工学部知能情報デザイン学科の伯田 恵輔 講師に情報提供をしていただき,情報セキュリティ,秘密計算,ブロクチェーン,暗号通貨,データサイエンスに興味をもつ地元企業,大学教員,自治体などのメンバー計13名の参加がありました。

 伯田講師からは,特に「秘密計算とその社会適用」,「仮想通貨・ブロックチェーンとのその社会適用」の2つの項目についてのお話しがありました。

 「秘密計算とその社会適用」では,古典的な秘密計算の例として秘匿計算術平均計算の問題が伯田講師より出され,これをもとに秘密計算の概要,秘密計算のビジネスへの応用などについて個人情報保護法との関わりも含めて具体的な事例説明がありました。

 一方,「仮想通貨・ブロックチェーンとのその社会適用」では,暗号通貨の概要について説明があったあと,ブロックチェーンを支える基盤技術として,P2P,デジタル署名,暗号学的ハッシュ関数,Proof of work(PoW),マイニング,電力市場へ応用,動画配信への応用,著作権管理へ応用,契約管理への応用,IoTへの応用などについて非常に興味深いお話がありました。

 意見交換では,動画配信へブロックチェーンを使用するメリットは?IoTへの応用についての詳細について,暗号通貨(ビットコイン)の流通量に限界はあるのか?等といった様々な質問が出て議論も盛り上がりました。

 また参加者から,セキュリティー・ブロックチェーンに詳しい専門家と知り合えてよかった,具体例をもとにお話しいただけた点がよかった,新しいい技術について学ぶことができた,今まで馴染みの無い領域について知ることができた,ビジネスへの応用事例の説明がありよかった,途中で質問できるのはありがたかった,非常に面白かった等といった感想をいただきました。

  日時・会場

 

 

 

2019年7月3日(水)14:00〜16:00

島根大学地域未来協創本部・北陵町 2階 研修室

  ( 旧:産学連携センター )

 

島根大学

島根県

 

  情報提供者

 

  プログラム

 島根大学知能情報デザイン学科
  伯田 恵輔 講師

 2004年3月東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。2004年4月株式会社日立製作所システム開発研究所研究員,2015年4月島根大学大学院総合理工学研究科助教,2019年4月より同学術研究院理工学系講師となり,現在に至る。

 2013年9月九州大学大学院数理学府博士後期課程修了。専門は暗号理論。博士(機能数理学)。

 14:00〜 参加者自己紹介 / 情報提供

 15:00〜 意見交換・ディスカッション

 16:00   終了

  研究シーズのPRポイント

 

・最先端の情報セキュリティ研究と実社会への応用

・データサイエンスと個人情報保護の両立

・暗号通貨(仮想通貨)・ブロックチェーン技術の活用事例


- 連絡先 -
島根大学地域未来協創本部産学連携部門
〒690-0816島根県松江市北陵町2(ソフトビジネスパークしまね内)
Tel:0852-60-2290 Fax:0852-60-2395 E-mail
  URL http://www.crc.shimane-u.ac.jp/r-kikaku/