技術コミュニティラボ |
島根大学地域未来協創本部産学連携部門 |
第12回ミーティング オンライン
|
情報提供者として、島根大学 生物資源科学部 生命科学科の室田 佳恵子 教授をお招きし、「食品成分の消化吸収性と機能性発現の関係」というタイトルで発表していただきました。 室田教授からは、はじめに、国の制度である「特定保健用食品(トクホ)」と「機能性表示食品」の2つについて説明がありました。 次に、食品成分が体内で機能性を発揮するためのメカニズムについて、茶カテキンやタマネギ中のケルセチンを例に説明がありました。 そして最後に、ケルセチン配糖体の吸収を中心に、消化吸収が機能性発現に及ぼす影響についての説明がありました。 県内外から31名の参加があり、チャットや音声にて多くのご質問をいただくことができました。 |
日時・会場 |
主催 |
2021年4月27日(火)13:30〜15:30 Zoomによるオンライン開催
|
島根大学 島根県
|
情報提供者 |
研究シーズのPRポイント |
|
・「トクホ」と「機能性表示食品」の科学的根拠の違いを解説しました。 ・実際に食品に使われている機能性成分の作用について概説しました。 ・消化吸収性を制御することで食品の機能性を向上させる方法を提案しました。 |
- 連絡先 - |