平成24年度の活動

 共同研究マッチング交流会

■日程:平成25年3月15日(金)

■会場:エル・おおさか本館10階(大阪市)

 共同研究を目的とした交流会を通じ,大阪府内企業と府外の教育機関(大学・高専)との関係強化を促進するため大阪府商工労働部と大阪人材ネットワーク事業の主催で「共同研究マッチング交流会」が開催されました。

 中国地方や九州,名古屋などの17の大学が参加し,それぞれの研究紹介を行うとともに企業の相談に対応しました。

 島根大学からは産学連携センターがブース出展しました。

 今後,産学連携のきっかけにつながることを期待しています。

 JST推薦シーズ新技術説明会 第4回ナノ・材料分野

■日程:平成25年3月11日(月)

■会場:JST東京別館ホール(東京・市ヶ谷)

 独立行政法人科学技術振興機構(JST)では,A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム)フィージビリティスタディ探索タイプ等から生まれた技術シーズの実用化を促進し,新しいイノベーションにつなげるべく,「JST推薦シーズ新技術説明会」を開催しています。

 平成23年度の無機化学分野の採択課題のうち,事後評価が高かった課題として,和久芳春教授の「ガスタービン翼材料として実用化を目指したAl2O3/SmAlO3二元系MGC材料組織の微細化技術の開発」が選出され,平成25年3月11日(月)に,「画期的な超高温特性を有する新規二次元MGC材料の開発」をテーマに,和久教授が発表しました。

 発表に続いて,担当コーディネータである産学連携センターの丹生晃隆准教授が「想定される技術移転」について説明をしました。

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 食品分野研究シーズ発表会in平田

■日程:平成25年3月8日(金)

■会場:割烹温泉ゆらり・食堂ホール(出雲市)

 本発表会は,島根県,公益財団法人しまね産業振興財団,本学,以上の3機関による主催事業として開催されました。

 一昨年度の浜田,昨年度の大田での開催に続き,今回が3回目となり,島根の食品関連分野における産学官のさらなる交流を図るため,その素材となる最新の研究成果や事例が発表されました。

 研究シーズ発表は,本学から生物資源科学部3件,医学部1件の計4件に加えて,島根県立大学短期大学部からも2件ご発表をいただきました。

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 平成24年度島根大学知的財産セミナー「大学における特許取得と活用のノウハウ」

■日程:平成25年3月5日(火)

■会場:島根大学総合理工学部1号館1階11講義室

 特許庁で長年にわたって審査・審判を担当され,現在山口大学で知財の統括をされている佐田洋一郎 教授(学長特命補佐・大学研究推進機構 知的財産センター長)を講師にお迎えして,特許取得や活用に役立つ知識やノウハウを説明して頂くセミナーを企画しました。

 実際の発明品等を使って分かりやすく解説していただきました。

 JST推薦シーズ新技術説明会 第1回グリーンイノベーション分野

■日程:平成25年2月18日(月)

■会場:JST東京別館ホール

 科学技術振興機構(JST)では,A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム)フィージビリティスタディ探索タイプ等から生まれた技術シーズの実用化を促進し,新しいイノベーションにつなげるべく,「JST推薦シーズ新技術説明会」を開催しています。

 平成23年度のアグリバイオ分野の採択課題のうち,事後評価が高かった課題として,生物資源科学部の秋廣高志助教を研究責任者とする「放射性セシウムを吸収しない安全な野菜や作物の開発を目指したセシウム輸送体の単離」が選出され,秋廣助教の研究発表をすると共に,担当コーディネータである産学連携センターの丹生晃隆准教授が「想定される技術移転」について説明しました。

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 中国地域国立大学法人5大学イチ押しビジネス交流会 in Osaka

■日程:平成25年2月15日(金)

■会場:大阪駅前第3ビル22階 鳥取県関西本部

 中国地域の国立5大学が連携し,各大学の研究成果を企業に向けて紹介する「イチ押しビジネス交流会」が大阪で開催され,企業から約40名と大学関係者約30名の合計約70名が参加し,5件の研究シーズが紹介されました。

 島根大学からは,総合理工学研究科の小俣光司教授が「新しい統計手法を使った材料設計」と題して,研究内容の紹介をしました。当センターからは,北村寿宏教授がコーディネータとして参加し,企業との個別相談等への対応を行いました。

 研究紹介の後に行われた情報交換会では,企業と大学との交流を深めました。

【発表概要】

「新しい統計手法をつかった材料設計」

 本手法は,主に固体の機能性材料を対象として,その機能を大幅に向上させる添加物を探索する新しい統計手法を用いる材料設計である。9種類程度の添加物の物性値と,それらを添加した機能性材料の性能の関係を一般化して,全元素の添加効果を推定する。

 中海・宍道湖・大山圏域ものづくり連携事業

■日程:平成25年2月13日(水)

■会場:米子コンベンションセンター多目的ホール

 米子コンベンションセンター多目的ホール 中海・宍道湖・大山圏域ものづくり連携事業「ビジネスマッチング(商談会)」は,出雲から大山圏域までの「ものづくり」企業をはじめ,圏域の全業種・全企業対象の事前調整型ビジネスマッチングの支援事業です。当日は,140を超える事業所が参加し,200件を超える商談や相談が行われました。当センターからも北村寿宏教授が参加し,企業からの科学技術相談を受けました。

 この連携事業についてはこちらをご覧ください。

 MOTセミナー 製造業における新事業展開や新技術の開発手法を学ぶ

■日程:平成25年1月26日(土)

■会場:安来商工会議所3階大ホール

 当センターと公益財団法人しまね産業振興財団が主催するMOTセミナーは,7年前から「しまね地域MOTセミナー」として開催してきましたが,今回は,特殊鋼を中心とした各種加工を行う企業が多い安来市で開催し,中小企業が,自社の経営資源,特に技術を活かして独自の製品や技術を開発し,事業として進めていくための心構えや手法について講義するとともに,身近な例で理解を深めてもらおうと,地元企業(株式会社ナカサ,秦精工株式会社)から取り組み事例を紹介していただきました。

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 医療・健康福祉領域における研究成果報告・講演会

■日程:平成25年1月26日(土)

■会場:島根大学医学部看護学科棟(出雲市)

 当センター地域医学共同研究部門の企画で,昨年度に開催した,医療・福祉機器領域における講演会で提案した異分野の融合研究の成果を報告しました。

 医療・看護福祉領域での共同研究・開発の推進を目的として企画され,産学官の関係者が県内外から約80名が参加しました。

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 化学分野における大学研究シーズ説明会 第5回

■日程:平成25年1月10日(木)

■会場:岡山大学本部棟6階第一会議室

 化学関連の技術分野について,中国地域の大学と企業による共同研究に結びつくことを目指して,中国地域の国立5大学が保有する技術シーズを紹介する「化学分野における大学研究シーズ説明会」が岡山大学で開催されました。

 島根大学からは,4名の教員が研究内容を紹介すると共,当センターの北村寿宏教授が企業との個別相談等の対応を,久保衆伍 特任教授が今後の活動に資するため情報収集をしました。

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 電気通信大学産学官連携センター 創立20周年記念講演会

■日程:平成24年12月14日(金)

■会場:電気通信大学 B棟2F 202講義室

 電気通信大学に共同研究センター(現:産学官連携センター)が設置されて20年を記念した講演会が,企業や大学関係者200名を超える参加者のもとに開催され,当センターから大庭卓也 センター長と北村寿宏 教授が参加しました。

 文部科学省 山野智寛 大臣官房審議官による基調講演では,「大学改革とイノベーション」をテーマに,日本社会が直面する課題や大学改革実行プランなどについてお話しされました。

 タカノ株式会社 堀井朝運 相談役による特別講演では,「イノベーションは誰でも起こせる」をテーマに,堀井相談役が貴社で行われた取組みを事例にあげ,中小企業での新規事業やイノベーションの創出についてお話しされました。その中で,成功のポイントとして,大学との連携や人材育成の重要性を強調されていました。

 そして,電気通信大学 中嶋信生 産学官連携センター長がこれまでの事業報告を,梶谷 誠 学長が「産学官連携で知のボーダレス化を」をテーマにお話しされました。

 終了後の情報交流会には100名を超える参加者があり,様々な情報交換や議論が交わされ,地域との連携が活発であり,電気通信大学が地域から期待されていることが良く分かりました。

 化学分野における大学研究シーズ説明会 第2回

■日程:平成24年11月30日(金)

■会場:岡山大学本部棟6階第一会議室

 化学関連の技術分野について,中国地域の大学と企業による共同研究に結びつくことを目指して,中国地域の国立5大学が保有する技術シーズを紹介する「化学分野における大学研究シーズ説明会」が岡山大学で開催されました。

 島根大学からは,総合理工学研究科の吉延匡弘准教授が「グラフト共重合によるリグノセルロース系材料の高機能化」と題して研究内容を紹介すると共に,当センターの北村寿宏教授が企業との個別相談等の対応をしました。

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 アグリビジネス創出フェア2011

■日程:平成24年11月14日(水)〜16日(金)

■会場:東京ビックサイト 東6ホール

 全国の産学官の各機関が有する,農・林・水産・食品分野などの最新技術や研究成果を分かりやすく展示し,研究機関と事業者などとの連携を促進する技術・交流展示会であるアグリビジネス創出フェア2012に参加しました。

 本学からは,プロジェクト研究推進機構が『腎臓病患者も家族と一緒に食べられる「低カリウムメロン」病院食や贈答用としての生産に向けて』をテーマに,生物資源科学部 赤間一仁 教授が『夢の健康米を開発!白米100gにギャバを75mg含有!』をテーマにブース出展し,多数の事業者や企業の方に,研究成果を紹介することができました。

 当センターからは,北村寿宏教授,丹生晃隆准教授が参加し,産学連携の最近の動向や企業ニーズの調査などを行うと共に,他大学の産学連携従事者と意見交換を行いました。

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 コラボ産学官設立8周年記念事業 第7回コラボ学長フォーラム

■日程:平成24年11月2日(金)

■会場:コラボ産学官プラザin TOKYO

 コラボ産学官設立8周年記念事業である第7回コラボ学長フォーラムが,「地域再生の核となる大学づくりと地域貢献における大学の役割の再確認について」をテーマに開催され,小金民造客員教授が出席しました。

 来賓祝辞の後,参加大学(北見工業大学,熊本大学,信州大学,電気通信大学,長岡技術科学大学,弘前大学,国立高等専門学校機構)の学長・機構理事長によるショートプレゼンテーションとパネルディスカッションが行われました。

 第24回国立大学法人共同研究センター長等会議

■日程:平成24年11月1日(木),2日(金)

■会場:東京第一ホテル米沢(山形県米沢市)

 今年で24回目となる国立大学法人共同研究センター長等会議が,山形大学が当番校となり開催されました。

 当センターからは大庭卓也センター長と北村寿宏教授が出席しました。

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 北見工業大学社会連携推進センター創立20周年記念事業

■日程:平成24年10月17日(水),18日(木)

■会場:北見芸術文化ホール・北見工業大学講堂

 北見工業大学に,社会連携推進センターの前身である地域共同研究センターが平成4年度に設置されて20年を記念した,「北見工業大学社会連携推進センター創立20周年記念事業」が開催され,大庭卓也 センター長の代理として北村寿宏 教授が出席しました。

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 とっとり産業フェスティバル2012(山陰発技術シーズ発表会inとっとり2012)

■日程:10月5日(金)

■会場:米子コンベンションセンター BiG SHiP

 平成25年 とっとり産業フェスティバル2012が開催され,高知大学副学長である,受田浩之 国際・地域連携センター長による基調講演「高知県産学官連携・医療連携の挑戦〜力強い食品産業の振興を目指して〜」を,大庭卓也センター長が聴講しました。高知県においては自治体との連携がうまく行っていることが見て取れました。

 また,催しの一つとして「山陰発技術シーズ発表会inとっとり2012」が開催され,本学から医学部の原田 守 教授が「免疫力を高めながら,がん細胞を破壊する」について発表すると共に,大庭卓也 センター長,阿久戸 敬治教授,中村守彦 教授が参加しました。

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 イノベーション・ジャパン2012−大学見本市・産学官連携推進会議 第11回

■日程:平成25年9月27日(木),28日(金)

■会場:東京国際フォーラム

 大学と産業界が持つ技術シーズとニーズの発見・出会いを目的とした国内最大級のマッチングイベントである「イノベーション・ジャパン2012−大学見本市」と,科学技術における産学官連携を推進する学術会議である「産学官連携推進会議<第11回>」が,連携して同時に開催されました。

 本学からは,「イノベーション・ジャパン」において,大学院総合理工学研究科の藤田恭久教授が「超低コスト酸化亜鉛ナノ粒子塗布型紫外線LEDの開発」について研究シーズを紹介した他,竹内潤副学長をはじめ,当センターの教員が参加しました。

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 中国地域産学官コラボレーション会議 第11回全体会議・地域イノベーション創出2012 in しまね

■日程:平成24年9月13日(木)

■会場:くにびきメッセ(松江市)

 中国地域の産学官連携を推進するために平成14年に結成された組織体である中国地域産学官コラボレーション会議の,年1回の全体会議が今年は松江市で開催され,当センターから並河 徹 副センター長と北村寿宏 教授が参加しました。

 続いて開催された,地域イノベーション創出2012inしまねでは,小林祥泰学長が「出雲神話と医薬・看護」と題して講演すると共に,並河 徹 副センター長,北村寿宏 教授,中村守彦 教授が参加しました。

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 神奈川県議会政策研究会が島根大学と出雲土建が共同で研究・開発した「炭八」の活用状況を視察

■日程:平成24年8月1日(水)

■会場:島根大学産学連携センター(松江)

 神奈川県議会政策研究会のメンバーと関係者の約20人が,島根県で取り組んでいる木炭の活用状況の視察を目的に来県され,本学と出雲土建株式会社が長年にわたって共同で研究・開発を続けてきた調湿用木炭「炭八」の関係機関や施設を訪問されました。

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 山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会

■日程:平成24年7月13日(金)

■会場:JST東京別館ホール

 山陰地域の大学,公設試験研究機関が連携して開催する,今年度で6回目となる「山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会」が開催されました。

 本学からは,4件の新技術の発表をしました。

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