記念講演 |
北見工業大学に,社会連携推進センターの前身である地域共同研究センターが平成4年度に設置されて20年を記念した,「北見工業大学社会連携推進センター創立20周年記念事業」が開催され,大庭卓也 センター長の代理として北村寿宏 教授が出席しました。
17日には北見芸術文化ホールで,ノーベル化学賞受賞者である北海道大学 鈴木 章 名誉教授による,「ノーベル化学賞を受賞して」と題しての記念講演会が行われました。
ノーベル化学賞を受賞するまでの経緯や授賞式のエピソード,そして受賞された研究の内容をわかりやすく説明されると共に,学生に向けて,若い内に好きなことをオリジナリティーを持って行う事の大切さを述べられました。
会場は満席で,講演終了後も,鈴木先生に熱心な質問が寄せられ,非常に活気のある講演会でした。
基調講演
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18日には北見工業大学講堂で,記念式典及びフォーラムが行われました。
基調講演として,経済産業省の佐藤文一大学連携推進課長による「産学官連携の現状と今後の施策の方向性」と題しての講演があり,産学連携のこれまでの歩みや,現在の取り組み,施策などについて紹介をされました。
「これからの北見工業大学の社会貢献と社会連携推進センターの姿」をテーマに行われたフォーラムでは,「社会貢献の姿,大学の価値の再認識」と「連携策,将来展望,北見工業大学社会連携推進センターの機能と姿」について討論され,地域との連携が活発であり,北見工業大学が地域から期待されていることが良く分かりました。