技術コミュニティーラボ / 島根大学地域未来協創本部産学連携部門

　技術コミュニティラボは、文部科学省の事業「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業（COC+）」の中の「オールしまねCOC+事業クリエイティブラボネットワーク」の一つとして２０１７年７月に第１回を開始しました。

　当初の開催目的としては、地域の皆様方から、大学は敷居が高いとのご批判を受け、大学等の研究者と地域の皆様との交流の場を作り、楽しい雰囲気で自由に意見交換を実施するということを掲げておりました。

　第１回の開催からコロナ禍を経て２０２３年３月までに、通常の少人数＆対話型のミーティングを１7回（内６回はオンライン）、そして、しまね大交流会における参加者の交流イベントを５回（内２回はオンライン）開催し、発表した研究者数はのべ４３名になりました。

　お陰様で、多くの地域の企業や自治体、大学・高専の研究者や学生の皆様にご参加頂き、参加者数の総計は５７５名となりました。

　更に、ご希望のあった参加者の方々との後日面談は５８件、その波及効果として、共同研究および受託研究の創出が９件、特許の共同申請が１件、外部資金への共同応募が６件（内獲得が１件）と、大きな成果を挙げることができました。

　これまで、技術コミュニティラボへご参加頂いた皆様には、心よりお礼申し上げます。

　引き続き、２０２３年度以降も、この少人数・対話型の技術コミュニティラボを実施して参りたいと思いますので、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。