■日程:令和4年7月8日(金)13:30〜16:40
■会場:Teamsによるオンライン開催
令和4年7月8日(金)に,香川大学の当番で「令和4年度中・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議」がオンラインで開催されました。
会議には,中国・四国地区の国立大学法人で産学連携を推進している機構やセンターなどから,機構長,センター長や教員,担当事務スタッフなど約40名に加え,文部科学省や四国経済産業局の方々が出席されました。
本学からは,当部門の北村寿宏 部門長ほかに,大谷 浩 理事,オープンイノベーション推進本部の増永二之 本部長と辻本和敬 准教授,研究・地方創生部の福田孝寿 部長,研究推進課の高橋健二 課長と長迫 真智子 課長補佐が出席しました。
先ず,文部科学省科学技術・学術政策局 産学連携・地域支援課の浅井雅司 課長補佐が,「産学官連携の最近の動向について」と題して講演され,国立大学のイノベーションの創出や産学連携に関する実状,現在進めている施策や取組を中心に紹介されました。
続いて,中国経済産業局 地域経済部の熊野哲也 部長が,「ウィズ・ポスト・コロナ時代に向けて地域経済産業政策が目指すべき方向性〜一体的推進によるRX(地域の変革)イノベーション編〜」と題して,産官学連携に関連した経済産業省・四国経済産業局の取組について紹介されました。
休憩を挟んで,香川大学 産学連携・知的財産センター 永冨 太一 センター長の司会進行で,「質の高い産学連携の創出に向けた取組みと目標設定について」 をテーマに議論がなされ, 質の高い産学連携活動を行うためのDXや産学連携を担う人材の育成などについて意見が交わされました。本学においても,産学連携活動の見える化や連携を効率的に行うためのDXが必要であると感じました。
来年は,岡山大学が当番校として,名称も「中国・四国地区国立大学法人産学連携センター等センター長会議」も変わって,開催される予定です。
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