■日時:令和3年2月19日(金)13:00〜18:00
■会場:オンライン開催
2月19日にオンラインで,産学連携学会 関西・中四国支部 第12回研究・事例発表会が開催されました。
産学連携学会 関西・中四国支部 研究・事例発表会は,地域が共有する課題を解決し,産学連携の促進に向けて産学連携の事例や研究成果について情報交換を行い,かつ,地域内の会員の交流を深めるために,当該エリアの方々が気軽に産学連携の事例の紹介や様々な研究の発表ができるように企画されたものです。
当部門からは,北村寿宏教授,服部大輔准教授,小金民造客員教授が参加しました。
この研究事例・発表会は,当部門の後援事業でもあり,北村教授は事務局として準備,運営面で主になって協力しました。
服部准教授は,「地方国立大学におけるAI(人工知能)を用いた受託研究の状況」と題して,島根,宮崎,愛媛の各大学でのAI関連の受託研究の動向について,発表しました。
今回の発表会では,13件の事例や研究紹介が行われ,参加者は37名で,支部エリア内だけでなく,神奈川や長崎などからの参加もあり,関心の深さが窺われました。
各発表での質疑は非常に活発で,参加者の情報交換や交流が促進されました。
発表は,産学連携の事例や各種関連データの分析など幅広い内容で,地域との連携や学生教育などの分野の発表も増えてきており,また,高校からの事例発表などもあり,産学連携の広がりを感じることができました。
全体を通して,発表の内容も非常に興味深いものが多く,今後の産学連携の活動の参考とすることができました。
発表会の詳細はこちらをご覧ください。
服部准教授の発表については要旨をご覧ください。
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