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掲載日 |
概要 |
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【2016/07/27】
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西日本工業大学 第2回地域連携セミナー
「地方大学の産学連携の現状と今後の課題〜島根大学を例に〜」
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■日時:
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平成28年3月29日(火)
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■場所:
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西日本工業大学 おばせキャンパス A棟101講義室(福岡県京都郡苅田町)
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■内容:
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西日本工業大学の主催で,平成27年度公開講座 地域連携セミナー(第2回)が開催され,北村寿宏 教授が「地方大学の産学連携の現状と今後の課題」と題して講演をしました。
地元の大学や企業,支援団体など30名ほどの参加があり,島根大学の産学連携センターの紹介,産学連携の歴史,共同研究の推移から見る産学連携の実状,島根大学を例にした地方大学での産学連携の実態,島根大学での産学連携活動や地元企業が島根大学と連携して実用化した事例などを紹介しました。
講演後には,参加者からの質問を受け,意見交換をしました。
地方の私立大学での産学連携は模索しているようで,悩むところも多いようです。今後も継続的に意見交換など連携を行っていきたいと思っています。
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【2016/04/01】
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白砂青松再生の会 10周年記念大会
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■日時:
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平成28年3月18日(金)〜19日(土)
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■場所:
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朱鷺会館・浜山公園・外園海岸・出雲大社
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■内容:
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海岸松林再生の取り組みを全国的に普及・実行している「白砂青松再生の会」が主催する「白砂青松再生の会全国大会in出雲(第10回記念大会)」が,出雲市で開催され,「白砂青松再生の会」の会員や地元の皆さんなど約150名が参加しました。
今回は,2日間にわたって事例研修と視察が行われました。
事例研修は,「出雲における炭と菌根菌を活用したマツの植栽と樹勢回復事例研修」をテーマに,島根県での取り組みや公共事業による外園海岸林造成の課題などが報告されました。この中で北村寿宏 教授が,「木炭の製造方法とその特性」と題して講演し,製造する条件で木炭の性質が大きく変わること,使用する目的に応じて木炭を選ばなければいけないことを説明しました。
視察では,松の植林や再生の取り組みが行われた大社海岸湊原地区や出雲大社参道等を訪ね,活動の状況を伺いしました。最後に出雲大社で,陸前高田の「奇跡の一本松記念植樹及び解説版除幕式」が行われ,一本松二世の成長を祈願しました。
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【2016/03/25】
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【2016/03/15】
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産学連携研究会 in 岡山
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■日時:
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平成28年3月14日(月)
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■場所:
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岡山大学 津島キャンパス 研究推進産学官連携機構2階相談室
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■内容:
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産学連携研究会のページをご覧ください
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【2016/03/24】
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国立大学法人共同研究センター西日本ブロック専任教員会議
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■日時:
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平成28年3月4日(木)
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■場所:
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JAIST金沢駅サテライトオフイス ホテル日航金沢ビル ポルテ金沢12階
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■内容:
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全国の国立大学法人で産学連携に携わっている教員等が集まり,産学連携の課題について議論や意見交換を行う「国立大学法人共同研究センター西日本ブロック専任教員会議」が,北陸先端科学技術大学院大学の担当で開催され,北村寿宏 教授,服部大輔 准教授,小金民造 客員教授をはじめ,北は宇都宮大学から南は鹿児島大学まで,全国各地の産学連携担当者22名が出席しました。
各人の自己紹介を行った後,COCやCOC+,地域創成と産学連携活動や産学連携担当部署との関係や組織間の連携,URAなどを中心に各大学の状況や意見交換が行われました。
会議後の情報交換会でも議論の続きが活発に行われました。
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【2016/03/11】
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【2016/03/11】
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輸出管理DAY for ACADEMIA 2016
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■日時:
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平成28年2月26日(金)
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■場所:
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芝浦工業大学豊洲キャンパス
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■内容:
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平成28年2月26日に芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催された「輸出管理DAY for ACADEMIA 2016」に北村寿宏 教授が参加しました。
この会議は,グローバル化していく大学・研究機関において技術情報や機器など安全保障輸出管理上どのような対応が求められるのか,また,そのために産官学でどのように協働していけばよいのかと言う問題を一緒に考えるために,3年前から開催されています。4回目となる今回は「Smart & Cool Export Control」をテーマに開催され,大学や行政関係者など約250人が参加しました。
「大学における技術情報管理のあり方」をテーマとするプレリミナリー・セッション,「産官学の輸出管理の連帯への期待と展望」をテーマとする講演,そして「大学における濃淡管理の現状と課題」をテーマとするパネル・ディスカッションが行われました。
大学の技術情報防止マネジメント,産学官における技術管理の現状と課題,大学における安全保障貿易管理,留学生を中心とした外国人の出入国管理についてなど,大学で注意してマネジメントしていかなければならない事項について紹介され,意見交換がなされました。
今後,産学連携でも国際化が進むと考えられ,このようなことに注意しながら活動していかなければならないと感じました。
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【2016/02/26】
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【2016/02/25】
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島根県鋳造関連産業振興協議会 第8回個別テーマ研究会
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■日時:
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平成28年2月4日(木)14:00〜17:30
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■場所:
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ヤンマーキャステクノ株式会社
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■内容:
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島根県鋳造関連産業振興協議会の主催で「第8回個別テーマ研究会」が開催され,大庭卓也 センター長と北村寿宏 教授が出席しました。
今回の研究会は,人材育成事業と環境対策・省エネ対策がテーマで,島根県の鋳造関連の企業17社約30名と,島根県と公益財団法人しまね産業振興財団から約10名,島根大学から5名,松江高専から3名が出席しました。
ヤンマーキャステクノ株式会社の工場見学を見学した後,研究会が行われました。
環境対策・省エネ対策研究会では,ヤンマーキャステクノ株式会社から,環境や省エネに関する取り組みの事例が発表され,各社との意見交換がなされました。
人材育成事業研究会で,大学,高専からは,大学や高専の紹介や,人材育成の取り組みについて紹介し,意見交換をしました。人材育成については,各社とも採用がしにくい,新卒者の採用が難しい,技術継承などが必要な時期に来ているが社内での人材育成が進まないなど,多くの課題が出されました。
夕方は,情報交換会が開催され,参加者で自由な意見交換を行いました。
今後も継続的に参加し,情報交換や連携のきっかけ作りを行っていきたいと考えています。
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【2016/02/23】
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第23回「地域を活かす科学技術政策研修会」—地方創生に向けた地域の科学技術資産の活用—
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■日時:
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平成28年2月1日(月)13:30〜17:45,2日(火)9:00〜17:00
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■場所:
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くにびきメッセ
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■内容:
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主に地域において科学技術振興・産業振興の企画立案やその施策の展開を担っている方を対象にした「地域を活かす科学技術政策研修会」に,北村寿宏 教授と服部大輔 准教授が参加しました。
この研修会は,これまで地域に蓄積されてきた資産やポテンシャルの強みと農林水産業・商工業・医療福祉など既存産業の枠を超えた視点で,新たな地域のイノベーションの模索をし,地域企業がグローバル企業へと発展するための支援策を検討する場として位置付けられています。
1日目には二つの基調講演があり,まず文部科学省 大臣官房審議官,内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局の佐野 太 次長が「地方創生に向けた国の取組 ーまち・ひと・しごと創生総合戦略について—」と題して講演され,各種データから見た地方創生の課題や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の紹介,大学と地方創生などについて紹介されました。
次に,海士町の山内道雄 町長が「島根県海士町の地方創生に対する取組—地域住民と行政の密着した連携の実践—」と題して講演され,海士町での取り組み事例やその背景について紹介されました。
2日目には,@「地域の強みを活かした地方創生戦略構築の模索」,A 農水・商工・医療系の学際連携で特長ある新製品・サービス開発模索」,B「地域の中小企業のニッチトップ展開への支援のあり方」の3つのグループに分かれて,各地の活動や事例の紹介を行うと共に課題や解決策について意見交換しました。
来年は,岩手県で開催される予定です。
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【2016/02/03】
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MOTセミナー中級編「顧客価値と技術から展開する新商品・事業開発手法(2)」
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■日時:
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平成28年1月28日(木)13:30〜19:30,29日(金)9:00〜16:30
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■場所:
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テクノアークしまね 1階中会議室
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■内容:
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昨年に引き続き第2回目となるMOTセミナーの中級編「顧客価値と技術から展開する新商品・事業開発手法(2)」を,イノベーションのマネジメント手法(MOT)を用いた開発・事業化のコンサルティングや研修などを行なっておられる,株式会社テクノ・インテグレーション 代表取締役の出川 通 氏を講師に迎えて開催しました。
今回のセミナーでは,MOTのマーケティングを中心に,座学に加えて自らのテーマについて演習を行い,その結果を参加者間で発表し議論を行うグループ討議を組み合わせて実施しました。
詳細はこちらをご覧ください。
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【2016/01/08】
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オールしまねCOC+事業「しまね大交流会&キックオフセミナー」
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■日時:
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平成27年12月12日(木) しまね大交流会10:00〜14:00 キックオフセミナー14:30〜17:00
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■場所:
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くにびきメッセ 大展示場
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■内容:
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本学において,平成27年度文部科学省から採択を受けた「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の初めての取り組みとして,「しまね大交流会」及び「キックオフセミナー」が開催され,大庭卓也 センター長,中村守彦 教授,北村寿宏 教授が参加しました。
「しまね大交流会」には,当センターも出展し,島根大学の産学連携活動や研究シーズの紹介を行いました。いつもの産学連携関係のイベントとは異なり,企業だけでなくNPOや自治体,学生の参加があり,多様な方々との交流ができました。
「キックオフセミナー」では,株式会社ソアラサービスの牛来千鶴
代表取締役社長が「人・地域を活かす 小さな点を結ぶ新ビジネスの可能性」と題して記念講演をされました。講演の中で,起業家をつないで新しいビジネスを作り上げていく実例をもとに,その仕組みとしての共同オフィスの運営(集積の場づくり),交流の場づくり,発想の場づくりについて紹介されました。非常に興味深い話で,産学連携を進める上でも大いに参考になりました。
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【2015/12/24】
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産学連携学会 関西・中四国支部 第7回研究・事例発表会
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■日時:
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平成27年12月10日(木)13:00〜18:00,12月11日(金)9:00〜12:00
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■場所:
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高知工科大学 永国寺キャンパス 地域連携棟4階 多目的ホール
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■内容:
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産学連携学会 関西・中四国支部 研究・事例発表会は,地域が共有する課題を解決し,産学連携の促進に向けて産学連携の事例や研究成果について情報交換を行い,かつ,地域内の会員の交流を深めるために,当該エリアの方々が気軽に産学連携の事例の紹介や様々な研究の発表ができるように企画されたものです。
今回の発表会では,28件の事例や研究紹介が行われました。支部エリア内だけでなく,群馬,富山,熊本から約50名が集まり,関心の深さが伺われました。各発表での質疑は非常に活発で,参加者の情報交換や交流が促進されました。
当センターからは,北村寿宏 教授,小金民造 客員教授が出席しました。
北村教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−6 島根大学における2004〜2008年度の共同研究の相手先の地理的分布の変化」と題して,現在,科研費で行っている研究成果を報告すると共に,島根大学の共同研究契約のデータの分析から,企業を相手先とする共同研究は増えていることや,関東や近畿などに位置する企業との共同研究が増加する一方で地元企業との共同研究が減少傾向にあることを明らかにしました。
1日目の発表会の後には情報交換会があり,発表会では足らなかった議論の続きが行われました。
発表会の詳細はこちらをご覧ください。
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【2015/12/24】
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第6回産学連携研究会
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■日時:
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平成27年12月9日(水)14:00〜17:00
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■場所:
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岡山大学 津島キャンパス 研究推進産学官連携機構2階相談室
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■内容:
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産学連携研究会のページをご覧ください
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【2015/12/10】
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MOTセミナー初級編「顧客価値と技術から展開する新商品・事業開発手法(1)」
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■日時:
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平成27年12月4日(木)13:30〜17:00
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■場所:
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安来市学習訓練センター
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■内容:
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イノベーションのマネジメント手法(MOT)を用いた開発・事業化のコンサルティングや研修などを行なっておられる,株式会社テクノ・インテグレーションの出川 通 代表取締役を講師に迎え,中小企業が自社の経営資源を活かして,独自製品や技術を開発し,事業として進めていくためのコツについて学んでいただくセミナーを開催しました。
「『経営者・技術者が開発した新製品がなぜ売れないのか』〜ビジネス全体を俯瞰し「顧客価値」を「必要技術」に「翻訳する」〜」をテーマとする講演の他,安来市の2つの企業(城東化成株式会社 部長 遠藤 博 氏,株式会社ファデコ 取締役専務 藤原大輔 氏)から,事例紹介をしていただきました。
詳細はこちらをご覧ください。
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【2015/12/10】
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産学連携学会平成27年度秋季シンポジウム 「オープン・イノベーション〜企業文化変革への挑戦〜」
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■日時:
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平成27年12月14日(火)14:30〜18:45
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■場所:
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東京医科歯科大学 湯島キャンパス M&Dタワー 2階 鈴木章夫記念講堂
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■内容:
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近年,自社だけでは開発が困難な新しい技術や機能を獲得でき,自前主義による研究開発に比べ商品化までの期間を短縮することが期待できるなどのオープン・イノベーションに取り組む企業が増えてきています。
今回の産学連携学会秋季シンポジウムでは,オープン・イノベーションを効果的に活用している大企業各社から,オープン・イノベーション戦略や顕在化してきた課題への対応について紹介いただくと共に,各社の事例を比較し,議論がなされました。
まず,「オープン・イノベーションに向けた富士フイルムの取組み − 事業環境の激変と新規事業創出に向けた戦略転換」と題して,富士フイルム(株)取締役 執行役員 知的財産本部長 浅見正弘 氏から基調講演があり,富士フイルムでのオープン・イノベーションの取り組みについて紹介されました。
続いて,以下の4社から,それぞれの企業におけるオープン・イノベーションの事例が紹介されました。
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(株)ナインシグマ・ジャパン
星野達也 氏
/ 『我が国のオープン・イノベーションの現状』 |
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大阪ガス(株)
松本 毅 氏
/ 『オープン・イノベーションで切り拓く新事業創造−大阪ガスグループが推進する価値創造型オープン・イノベーション−』 |
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パナソニック(株)
濱崎省吾 氏
/ 『パナソニックにおけるオープン・イノベーションへの取り組み』 |
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セコム(株)
小松崎常夫 氏
/ 『「想い」と「連携」で実現するサービスイノベーション』 |
その後,パネルディスカッションが行われ,オープン・イノベーションについて産学連携も含め様々な観点から議論されました。
今後の産学連携においては,オープン・イノベーションを念頭に活動を推進していく必要があり,その対応も進めていかなければならないと感じました。 |
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【2015/11/27】
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【2015/11/26】
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アグリビジネス創出フェア2015
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■日時:
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平成27年11月18日(水)〜20日(金)10:00〜17:00
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■場所:
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東京ビッグサイト
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■内容:
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「アグリビジネス創出フェア」は, 全国の産学の機関の有する農林水産・食品分野などの最新の研究成果を,展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し,研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催される「技術・交流展示会」です。
島根大学からは,「低カリウムメロンプロジェクトチーム」と「農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター」が出展し,出展説明やプレゼンテーションを行い,これまで取り組んできた研究成果やその成果から実用化された柿ドリンク,低カリウムメロンなどについて紹介しました。非常に多くの方が訪れ,関心を持っていただけました。
産学連携センターからは,北村寿宏教授,小金民造客員教授が参加し,研究シーズを紹介するとともに各大学の産学連携活動などの情報収集を行いました。
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低カリウムメロンプロジェクトチーム |
農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター |
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【2015/11/10】
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出雲産業フェア2015
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■日時:
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平成27年10月31日(金),11月1日(日)10:00〜16:00
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■場所:
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出雲ドーム
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■内容:
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産学連携センター(松江地区)の展示ブース
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出雲産業フェア実行委員会とNPO法人21世紀出雲産業支援センターの主催,島根大学等の後援で,「出雲産業フェア2015」が開催されました。
このフェアは,「世界に羽ばたけ 出雲のものづくり!夢づくり!」をテーマに,地域の企業等の製品や技術などを一堂に集め,地元産業への理解を図り,企業間の相互のコミュニケーションを深める,さらには,大学等教育・試験研究機関の研究内容を紹介し産学連携の推進を図ることなどを目的にしています。
島根大学からは,5つのグループが出展し,研究内容や産学連携による事例を紹介しました。
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【2015/11/10】
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ビジネスマッチング商談・展示会2015in出雲
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■日時:
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平成27年10月29日(日)10:00〜16:00
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■場所:
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出雲ドーム
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■内容:
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中海・宍道湖・大山圏域ものづくり連携事業実行委員会などの主催で,出雲市矢野町の出雲ドームにおいて,ビジネスマッチング商談・展示会2015in出雲が開催されました。
これは,ものづくり企業を中心に,中海・宍道湖・大山圏域内外から幅広く参加を募り,企業間の取引拡大,連携強化を図る山陰最大級の「商談・展示会」で,100を超える企業や教育機関からの出展がありました。
本学からは,産学連携センター(松江・出雲地区の両方)が参加,出展し,本学での産学連携活動の紹介を行うと共に,地元の産業界の方々に研究シーズの紹介を行いました。また,鳥取大学など近隣の大学などと産学連携についての情報交換を行うことができました。
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【2015/10/23】
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第5回おおた研究・開発フェア
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■日時:
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平成27年10月8日(木),9日(金)10:00〜17:00
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■場所:
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大田区産業プラザPiO
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■内容:
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ものづくりのまち「大田区」において,学術分野と産業界の技術シーズとニーズの交流の場となる展示会「第5回おおた研究・開発フェア」が開催されました。大田区企業24社,大学・高専・研究機関42団体,全国の企業24社の展示が行われ,それぞれ最新の研究開発成果や新製品,新技術が紹介されました。来場者は1865名と過去最多で,大変賑やかでした。
島根大学からは,総合理工学研究科 機械設計研究室(李 樹庭 准教授)が出展し,産業ロボットや航空機用「特殊歯車装置・軸受の設計と解析技術」の研究成果を展示するとともに,「島根大学における機械要素設計に関する先端研究内容の紹介」というテーマでプレゼンテーションも行いました。
李 准教授は,歯車の解析や設計を専門としており,当日は,歯車装置設計専用FEM(有限要素法)解析ソフトやそれを用いた解析事例の紹介,SolidWorks,AutoCADを用いた先進的な歯車装置の自動設計計算,自動製図ソフトなどを紹介しました。
今回,本学のブースには,ものづくり企業の方を中心に60名以上の方が来られ,多くの方々に本学の機械要素強度の解析技術に関心を持っていただけました。約14社の企業から展示資料を送付することが求められるなど,多くの企業に本学の技術をPRでき,有意義なものとなりました。
また産学連携センターから北村寿宏 教授も参加し,展示をサポートするとともに,企業ニーズや各大学の産学連携活動などの情報収集を行いました。
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展示ブース |
プレゼンテーション |
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【2015/09/28】
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第27回国立大学法人共同研究センター長等会議
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■日時:
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平成27年9月17日(木)14:00〜19:30,18日(金)9:30〜11:40
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■場所:
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電気通信大学 (会議)B棟 (情報交換会)レストランROYAL
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■内容:
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平成27年9月17,18日に電気通信大学(東京都調布市)で開催された第27回国立大学法人共同研究センター長等会議に,全国の国立大学法人に設置されている共同研究センター等のセンター長,専任教員,担当事務など約160名が出席しました。本学からは,北村寿宏 教授と学術国際部研究協力課 曽田弘喜 課長補佐が出席しました。
1日目には,文部科学省の次田 彰 氏(文部科学省科学技術・学術政策局・産業連携・地域支援課
地域支援企画官)よる基調講演「産学官連携に関する諸課題と地域イノベーション推進施策」があり,現在の取り巻く環境や地域科学技術支援施策の変遷から地域イノベーションの推進のための今後の課題や施策などの紹介がなされました。
基調講演に続き,2つの分科会に分かれて情報交換や議論がなされました。
分科会A |
「課題解決のための産学官の協働体制」 |
分科会B |
「産学官連携に関わる人材の育成」 |
北村教授は分科会Aに参加し,@「大学と企業等との協働」と,A「学内または大学間における協働」について議論しました。@では,静岡,佐賀,北陸先端,奈良先端の各大学が,複数の企業と複数の大学との連携やコンソーシアムの構築,海外企業との連携などの活動事例について紹介されました。Aでは,宇都宮,東工大,浜松医科,宮崎の各大学が,大学間の連携や学内の他学部間の連携による実用化事例などの活動について紹介がありました。
その後,全体で意見交換や議論がなされ,各センターとも様々な課題を解決しながら,複雑な連携体制を構築されていることがわかりました。
2日目には,日刊工業新聞社顧問の千野俊猛
氏による講演「マスコミから見た産学連携の展望」があり,研究開発型の中堅・中小企業と大学との産学連携が重要であること,日本の現況を悲観する状況にないことや将来のために産学連携が非常に重要であることなどを強調されました。
来年は,福井大学の担当で開催される予定です。
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【2015/09/25】
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北海道大学
訪問
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■日時:
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平成27年9月10日(木)15:00〜17:00
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■場所:
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北海道大学 産学・地域協働推進機構 産学推進本部
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■内容:
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産学連携研究会のページをご覧ください
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【2015/09/24】
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第28回国立大学法人共同研究センター等教員会議
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■日時:
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平成27年9月3日(木)13:00〜17:40,4日(金)9:30〜12:00
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■場所:
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香川大学 (会議)研究交流棟5階 (情報交換会)大学会館2階
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■内容:
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全国の国立大学に設置されている産学連携を担当している組織の教員が集まり,情報交換や意見交換を行う「国立大学法人共同研究センター等教員会議」に,北村寿宏
教授と中村守彦 教授が出席しました。
第28回となる今回は,香川大学の当番により開催され,全国からセンターの専任教員約60名が集まり,様々な意見交換や議論を行いました。
一日目の全体会議では,文部科学省 産業連携・地域支援課の次田 彰
地域支援企画官から,「産学官連携に関する諸課題と地域イノベーション推進施策」と題し,現在の取り巻く環境や地域科学技術支援施策の変遷から地域イノベーションの推進のための今後の課題や施策などの紹介がありました。
そして,「大学として地域創生を考える」を主題に,3つの分科会が行われました。
分科会1 |
「地域創生における大学の役割」 |
分科会2 |
「地域創生における大学の関与手法」 |
分科会3 |
「地域創生を進めるためにどのような組織であるべきか」 |
北村教授と中村教授は分科会1に参加しました。
大学のCOCやCOC+事業,地域企業との産学連携等について6大学から事例紹介があり,その後,現状の問題点や課題について情報交換し,議論を行いました。
地域企業との産学連携は,停滞,あるいは,なかなか進まない大学も多く,その原因として,地元企業とのニーズと大学のシーズがマッチしない,大学のシーズを地元企業で扱えない,などの問題点が出されました。今後,地域創生や地域イノベーションを進めるためには,学生だけでなく地域企業の人材育成が必要であるとの意見が多く出されました。
二日目は,分科会で継続して議論を行い,その後全体会議で各分科会でのまとめの紹介を行って議論し情報を共有しました。
次回(来年)は,奈良先端科学技術大学院大学の当番で行われる予定です。
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【2015/09/03】
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イノベーション・ジャパン2015
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■日時:
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平成27年8月27日(木)28日(金)
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■場所:
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東京ビックサイト
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■内容:
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平成27年8月27日(木)〜28日(金)に,大学と産業界が持つ技術シーズとニーズの発見・出会いを目的とした国内最大級のマッチングイベントである「イノベーション・ジャパン2015−大学見本市」が,東京ビックサイトで開催されました。
今年は,情報通信,ライフサイエンス,医療,装置・デバイス,ナノテクノロジー,環境保全・浄化,低炭素・エネルギー,マテリアル・リサイクル,シニアライフ(高齢社会),防災の計10分野から500件を超える大学などの研究最先端シーズが展示説明され,各大学の研究シーズや産学連携への取り組みの一端を感じることができました。
島根大学からは,医学部 医学科 整形外科学 内尾祐司 教授のグループが「匠の技を再現!精密加工は手術におけるコロンブスの卵」について出展し,今出真司 助教が研究シーズすると共に,ショートプレゼンテーションを行いました。
当日は,開発した3次元精密加工装置のプロトタイプを展示し,実際の工程を見ていただき,企業の方を中心に多くの関係者の方に興味を持っていただけ,PRできました。
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【2015/09/01】
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【2015/07/28】
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平成27年度中国・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議
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■日時:
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平成27年7月24日(金)
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■場所:
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(会議)常磐工業会館 会議室(山口県宇部市東梶返) (懇親会)山口大学工学部学生食堂
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■内容:
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平成27年7月24日(金)に,山口大学の当番により,常磐工業会館で「平成27年度中国・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議」が開催され,本学からは,大庭卓也 センター長,北村寿宏 教授,洲之内善基 研究協力課長が出席しました。
会議には,中国・四国地区の国立大学法人で産学連携を推進しているセンターや機構のセンター長や教員,担当事務スタッフなど約40名が出席しました。
山口大学の三池秀俊 理事(学術研究担当副学長)による開会挨拶の後,文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課の西島宗明 大学技術移転推進室長補佐が「産学官連携の現状と今後の展望」と題し,産学連携のこれまでの経緯や共同研究や特許などの実績,さらには,現在進めている文部科学省における取り組みを中心に講演されました。
続いて,経済産業省中国経済産業局の江口知之 地域経済部長が「最近の経済情勢と産学官連携の動向」と題して,中国地方の経済動向や産学連携の促進の取り組みなどについて紹介されました。
また,山口大学 大学研究推進機構 知的財産センターの木村友久 副センター長が「山口大学における知的財産教育の取り組み」について紹介されました。
その後,「産学官連携センターによる地域連携の在り方について」をテーマに,各大学における地域企業との共同研究や各種連携の促進に対する問題点や取り組み状況について紹介し,意見交換をしました。
来年は,鳥取大学が当番校として開催される予定です。
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【2015/07/28】
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【2015/07/03】
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産学連携学会第13回大会
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■日時:
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平成27年6月25日(木)〜26日(金)
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■場所:
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北見工業大学(北海道北見市)
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■内容:
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産学連携学会の定期大会である第13回大会が,6月25,26日に北見工業大学(北海道北見市)で開催され,北村寿宏 教授,中村守彦 教授,丹生晃隆 准教授が出席しました。
特別講演やシンポジウム,170件を越える研究成果の一般講演やポスターセッションが行われ,多数の参加者もあり盛況でした。
北村教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−1 島根大学における共同研究の相手先の地理的分布」,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−5 共同研究の実状の比較」と題して現在,科研費で勧めている国立大学における共同研究の実情調査の結果について報告しました。また,「リエゾンコーディネートー1」のセッションの座長を務め,6件の発表の司会進行を行いました。
次回は,平成28年に静岡県浜松市で行われる予定です。
産学連携学会第13回大会の詳しい内容は,こちらをご覧ください。
北村教授の発表内容(講演予稿集から抜粋)はこちらをご覧ください。
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【2015/06/24】
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学生による研究発表会&産学交流会
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■日時:
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平成27年6月3日(月)14:00〜16:30
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■場所:
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島根大学総合理工学部3号館 2階 多目的ホール
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■内容:
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日頃,企業の皆様から「大学ではどのような研究が行われているのかよく分からない」,「大学での研究は難しくてなかなか理解できない」などと言われることがあります。 そこで,企業の皆さんに,本学の学生の皆さんが日頃行っている研究について紹介し,参加者間で意見交換できるように「学生による研究発表会&産学交流会」を企画し,実施しました。
当日は,学外から約40名が参加し,学内からも多数が参加して,活発な意見交換が行われました。
先ず本学の産学連携について紹介し,続いて大学院生10名が日頃行っている研究について,それぞれ3分間のショートプレゼンテーションを行ました。その後,ポスターセッション形式で研究紹介のポスターの前で,参加者に研究内容の詳細を紹介し意見交換を行いました。
今回,発表者と参加者間の活発な意見交換が見られると共に,発表者間でも意見交換が行われ,異分野の交流も行うことができました。
参加者からは,研究意欲の高い学生を採用したいという意見,学生を前面に出すことが島根大学と企業との交流に繋がるという意見など,次回の開催を望む意見が多く寄せられました。
今後も,学外の方々に研究を紹介し交流できるように,また,参加者間でも異分野交流ができるように継続して「学生による研究発表会&産学交流会」を行って行く予定です。
詳しくはこちらをご覧ください。
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【2015/06/24】
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平成27年度第1回関西・中四国地方産学連携研究会
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■日時:
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平成27年5月27日(水)14:30〜17:00
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■場所:
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岡山大学研究推進産学官連携機構2相談室
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■内容:
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関西,中国,四国地方の産学連携部門の専任教員が集まり,最近の産学連携の活動や状況,問題点などの意見交換を行いました。
「国立大学法人共同研究センター等教員会議」が,9月4,5日に香川大学で開催予定であることが紹介されました。
島根大学や岡山大学等が連携して,各大学の共同研究先の地理的分布の調査結果を報告しました。都市部の大企業との共同研究が増える一方で地元の企業との共同研究が減少する傾向が見られており,全国の状況を明らかにできないかと考えていて,各大学のデータの提供の可能性についてお願いをしました。
今年4月にスタートしたココプラ(高知県産学官民連携センター)の紹介がありました。相談窓口の設置や交流機会の創出など,産学連携の活発取り組みがなされています。
これらに加えて,最近の産学連携活動についての様々な情報交換,意見交換を行いました。
また,産学連携学会関西・中四国支部が主催(各大学が共催や後援をおこなう予定)する第7回研究・事例発表会の企画について意見交換しました。この発表会は,平成26年12月11日(金)前後(10-11日,又は,11-12日)に高知市で開催する予定です。
研究会終了後は,場所を代えて情報交換を行い,親睦を深めました。
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