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顧客価値と技術から展開する新商品・事業開発手法 (2) |
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今回のセミナーでは,MOTのマーケティングを中心に,座学に加えて自らのテーマについて演習を行い,その結果を参加者間で発表し議論を行うグループ討議を組み合わせて実施しました。 参加者は10名で,金属加工,食品,サービスなど様々な業種の方が参加されました。参加者のエリアも,松江を初め,米子,安来,出雲,益田など様々でした。 参加した皆さんは,熱心に講師の話を聞くと共に,グループ討議(演習)では各自が持ち寄った課題について活発な議論が行われ,会場が熱気に包まれるほどでした。 自らのテーマで演習やグループ討議を行うことで,MOTやマーケティングについての理解を深められました。また,参加者間の交流が活発に行われ,自然に異業種交流となりました。 今後もこのようなセミナーを継続し,MOTの普及に務めて行きたいと考えています。また,MOTが活かされ,地域での新事業やイノベーションの創出につながって行くことを期待しています。 |
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会場 |
テクノアークしまね 1階中会議室(松江市北陵町 ソフトビジネスパーク内) |
主催 |
島根県,公益財団法人しまね産業振興財団,島根大学産学連携センター |
プログラム |
〜見えないマーケットニーズを明確にし,新事業につなげる手法と演習〜 | |||||||||||||||||
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T.いまなぜ,技術者のためのMOT(技術)マーケティングか | ||||||||||||||||||
1.MOTのマーケティングの基本コンセプト | ![]() |
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2.新事業のためのMOTマーケティングの実際の流れ | ||||||||||||||||||
3.技術者の仕事と営業関係者の仕事分担・協力 | ||||||||||||||||||
U.成功するためのマーケティング@ :どこに行くか,その優先順位は …顧客のカテゴリー(領域)とキャズム理論の活用 |
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1.マーケティング戦略とは:仕様からベネフィットの転換 | ||||||||||||||||||
2.技術とマーケットの対話と関係 | ||||||||||||||||||
3.開発マーケティングの実際 | ||||||||||||||||||
4.MBAとMOTのマーケティング | ||||||||||||||||||
5.マーケットの分類(カテゴリー,ニッチの意味) ( 演習−1 ) | ||||||||||||||||||
V.成功するためのマーケティングA :何を話すか,何を引き出すか…ベネフィットと対話により顧客の潜在ニーズをロードマップ化する |
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1.MOTマーケティング戦略とは:仕様からベネフィットの転換 | ||||||||||||||||||
2.技術とマーケットの対話と関係 | ||||||||||||||||||
3.テーマ・マーケティングを利用した開発成功の事例 ( 演習−2 ) | ||||||||||||||||||
W.成功するためのマーケティングB :見えないマーケットの予測…フェルミ推定の活用により,市場規模,売上予想規模を明確にする |
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1.技術の商品・事業化のためのマーケットの確実性と価値評価 | ||||||||||||||||||
2.存在しないマーケットの推定方法例 | ||||||||||||||||||
3.マーケットのサイジング問題の解決方法 ( 演習−3 ) | ||||||||||||||||||
X.リスクマネジメント:商品開発のテーマ探索とリスクヘッジをいかに考えるか | ||||||||||||||||||
Y.まとめ :自社の開発プロジェクトを如何にマネジメントするか…Q&Aとセミナー総括 |
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