平成23年11月5日(土),6日(日)に,出雲産業フェア実行委員会とNPO法人21世紀出雲産業支援センターの主催,島根大学等の後援で,出雲市矢野町の出雲ドームにおいて,出雲産業フェア2011が開催されました。
このフェアは,「「新しい昔へ」 〜今を見つめ、昔に学び、新たな一歩を踏み出そう〜」をテーマに,地域の企業等の製品や技術などを一堂に集め,地元産業への理解を図り,企業間の相互のコミュニケーションを深める,さらには,大学等教育・試験研究機関の研究内容を紹介し産学連携の推進を図ることなどを目的にしています。
島根大学では,産学連携センターが島根大学での産学連携活動の紹介を行うと共に,地元の産業界の方々に研究シーズの紹介を行いました。山陰制御有限会社と島根大学との共同研究で実用化された「離床・起上がり・寝返りを検知する簡易ベッドセンサー」の紹介コーナーには,長岡出雲市長が訪問され興味深そうに説明を聞かれていました。
また,プロジェクト研究推進機構 S−グリーン・ライフナノ材料プロジェクトが研究成果の紹介を行うと共にその技術を理解してもらうために,ナタデココを使った簡単な実験を行い,子供達が参加していました。
この他に,総合理工学部 電子制御システム工学科 機械設計研究室の李
樹庭准教授が先端機械要素・歯車装置の設計・製造技術に関する研究成果の紹介を,医学部附属病院が新病棟の防災機能に関するポスター展示,DVD放映等を行いました。
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