島根大学産学連携センター
Collaboration Center,Shimane University

出雲産業フェア2010

 平成22年11月6日(土)〜7日(日)に,出雲市と出雲産業フェア実行委員会の主催,島根大学等の後援で,出雲市矢野町の出雲ドームにおいて,出雲産業フェア2010が開催され,13000人(6日5500人,7日7500人)の来場者がありました。
 これは,地域の企業等の製品や技術とともに,教育・研究機関の研究成果を紹介し,研究に対する市民・企業の理解増進と産学連携の推進を図ることを目的としています。また,出雲産業フェア実行委員会 委員長を本センター 並河 徹 副センター長が,委員を 大庭 卓也 センター長が務めています。
 島根大学では,プロジェクト研究推進機構のSー匠ナノメディシンプロジェクトが研究成果の紹介を行いました。
 また,産学連携センターが島根大学での産学連携活動の紹介を行うと共に,地元の産業界の方々に向けて研究シーズの紹介を行い,科学技術相談も寄せられました。
 山陰電工株式会社と島根大学との共同研究で実用化されたエージェント型双方向遠隔通信システム「ミュー太」の紹介コーナーには,長岡出雲市長が訪問され興味深そうに説明を聞かれていました。


島根大学産学連携センターの展示ブース

 ・島根大学の研究成果や産学連携活動の紹介(パネル展示,配付資料)

【展示シーズ】
 総合理工学部 平川 正人 教授:「すくう」動作によるインターフェースシステムの開発
 総合理工学部 石賀 裕明 教授:ヘドロ処理による環境修復と炭化水素抽出技術の開発
 生物資源科学部 土肥 誠 准教授:園芸作物を精密管理する農業用ロボット技術の開発
 生物資源科学部 上野 誠 助教:光照射による植物病害抵抗性誘導を利用した防除技術の開発
 生物資源科学部 浅尾 俊樹 教授:環境保全型水耕栽培システムの開発
 汽水域研究センター 荒西 太士 教授:DNAテクノロジーを活用した食品トレーサビリティーシステム

 この他の研究シーズ,共同研究からの実用化の事例については下記のページをご覧ください

   

産学連携センター地域医学共同研究部門の展示ブース

 ・医学部附属病院医療情報部,山陰電工,小村産業,ワコムアイティ:
   エージェント型双方向遠隔通信システム 「ミュー太」
 ・医学部附属病院看護部,医学部附属病院医療情報部,(株)ソノ:
   「患者による情報の整理と保護を目指したファイルの開発」
 ・医学部環境生理学:
   「エゴマ卵の機能性に関する研究」
 ・産学連携センター地域医学共同研究部門,総合理工学部:
   「酸化亜鉛を活用したナノメディシン研究」
 ・産学連携センター地域医学共同研究部門,医学部整形外科,医学部皮膚科,附属病院医療情報部:
   「高大連携」

双方向通信システム「ミュー太」の紹介コーナー
長岡出雲市長(右側)が訪問され,ご説明する医学部附属病院 花田准教授

 


プロジェクト研究推進機構Sー匠ナノメディシンプロジェクトの展示

 ・ナノテクノロジーを用いた新しい医療技術の研究を紹介

詳しい研究内容はここらをご覧ください

TOP