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 島根大学地域未来協創本部 産学連携部門−北村寿宏−

  (旧 島根大学産学連携センター地域共同研究部門)

 
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令和6年度の活動について

開催事業,参加イベント等を紹介しています。

各種研究会活動についてはこちらをご覧ください。



掲載日

概要



【2025/01/16】

 MOTセミナー「新商品・新事業・スタートアップ展開に必要なMOTマーケティング手法
 −具体的な初期顧客とその価値、市場規模の見つけ方」

 ■日時:

令和7年12月18日(水)13:00〜17:00、19日(木)9:00〜16:00

 ■場所:

テクノアークしまね 中会議室

 ■内容:

 MOTセミナーは、島根県内の関連機関と連携し19年前から「しまね地域MOTセミナー」として開催してきました。

 現在、ビジネスにおいて新しい商品価値や新事業創出というイノベーションが求められており、その方法論として「スタートアップ(ベンチャー起業や社内起業など)」が注目されています。

 そこで、新規事業の創出にかかわるマーケティングについて、基本的な考え方、成功するための実践的な方法論などについて実践力をつけることを目的に、二日に亘って開催しました。

 具体的には、MOTマーケティングの基本、顧客候補の選び方、必要な技術を機能や顧客価値に置き換えること、見えないマーケットを定量化することなどを座学と演習を通じて学んでいただきました。

 参加者は、企業や大学関係者、学生、自治体職員など14名でした。



【2025/01/14】

 産学連携学会 関西・中四国支部 第16回研究・事例発表会

 ■日時:

令和7年12月2日(月)13:00〜17:00

 ■場所:

松江テルサ 中会議室

 ■内容:

発表会の様子

情報交換会の様子

 令和6年12月2日(月)、3日(火)に、松江テルサ 中会議室(島根県松江市)で 開催された第16回研究・事例発表会に、当部門からは、北村寿宏教授、服部大輔准教授が参加しました。

 産学連携学会 関西・中四国支部 研究・事例発表会は、地域が共有する課題を解決し、産学連携の促進に向けて産学連携の事例や研究成果について情報交換を行い、かつ、地域内の会員の交流を深めるために、当該エリアの方々が気軽に産学連携の事例の紹介や様々な研究の発表ができるように企画されたものです。

 北村教授は、「地方の12国立大学の共同研究の大型化に関する比較」と題して、服部准教授は「大学発ベンチャー創出の有無による内部要因の比較研究」と題して、発表しました。

 今回の発表会では、22件の事例や研究紹介が行われました。

 参加者は37名で、支部エリア内だけでなくエリア外からの参加もあり、関心の深さがうかがわれました。各発表での質疑は非常に活発で、参加者の情報交換や交流が促進されました。発表は、産学連携の事例や各種関連データの分析をはじめ、地域との連携や学生教育などの分野の発表もみられ幅広い分野での発表がなされました。

 全体を通して、発表の内容も非常に興味深いものが多く、今後の産学連携の活動の参考とすることができました。1日目の発表会の後には対面で情報交換会も行われ、発表会では足らなかった議論の続きが行われました。

 発表会の詳細はこちらをご覧ください。



【2025/01/14】

 第12回産学連携研究会-2

 ■日時:

令和6年12月02日(月)9:00〜11:00

 ■場所:

松江テルサ 中会議室

 ■内容:

産学連携研究会−2のHPをご覧ください



【2024/12/09】

 スタートアップ企画,新商品開発や新事業展開で悩んでいる方へ
 MOTセミナー「イノベーションとスタートアップの基礎と定石」

 ■日時:

令和6年10月10日(木)13:00〜17:00

 ■場所:

島根大学 次世代たたら協創センター 講義室

 ■内容:

 MOTセミナーは、島根県内の関連機関と連携し19年前から「しまね地域MOTセミナー」として開催してきました。

 現在、ビジネスにおいて新しい商品価値や新事業創出というイノベーションが求められており、その方法論として「スタートアップ(ベンチャー起業や社内起業など)」が注目されています。

 今回のセミナーは、そもそもなぜ「起業(スタートアップ)」か、目的は何か、なぜ既存企業だと難しいのか、今必要とされる「イノベーション」は「R&D」とは何が違うか、どう理解するのか、最大不確定要素である「顧客価値をどのように仮説・検証(ヒアリング)」したらよいのか、スタートアップの前提として「意図的未来ビジネス仮説(ロードマップ)」が描けているのか、どうしたら「理解し行動」に「意識改革」することができるか、などについて実施しました。

  参加者は、企業や大学関係者、学生、自治体職員など6名でした。



【2024/09/26】

 第35回 国立大学法人産学連携センター等教員会議

 ■日時:

令和6年9月5日(木),6日(金)

 ■場所:

名古屋工業大学 4号館

 ■内容:

特別講演の様子

情報交換会の様子

 全国の国立大学に設置されている産学連携を担当している組織の教員等が集まり,情報交換や意見交換を行う「第35回 国立大学法人産学連携センター等教員会議」に当部門から北村教授が参加しました。

 今回は名古屋工業大学の当番により開催され,全国から産学連携センター等の教員約60名が集まり,様々な意見交換や議論が行われました。

 一日目の全体会議では,基調講演として,文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 課長 池田一郎 氏より「文部科学省の最新政策動向について」と題して講演が行われ,産学連携や大学発ベンチャー等に関連する各種施策や取り組みについて紹介されました。

 特別講演では,経済産業省 イノベーション・環境局 大学連携推進室長 川上悟史 氏から「経済産業省の最新政策動向について」と題して特別講演がなされ,経済産業省における施策や取り組みについて紹介されました。また,名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部スタートアップ推進室 矢野貴大 氏から「Tongaliとは?〜東海地区の大学コンソーシアムの最新動向〜」について講演され,スタートアップの支援の取り組みなどについて紹介されました。

 次に,以下の3つの分科会が行われました。

 ・分科会1:URAとの連携および産学連携の支援人材確保の取組

 ・分科会2:大学発スタートアップの創出・支援に向けた取組

 ・分科会3:知財の活用に向けた取組

 北村教授は,分科会1「URAとの連携および産学連携の支援人材確保の取組」に参加しました。

 この分科会では,URAなど産学連携や研究支援を担う人材をどのように確保するか,また,育成しているかなど,支援人材に関連する各大学の取り組みや課題について意見交換がなされました。

 地方の小さな大学では,どこも支援を担う人材そのものの確保に苦労しており,給与や雇用期間などの待遇が悪いことが問題であることなどが共通の課題として挙がりました。

 二日目は,分科会で継続して議論を行い,その後,全体会議で各分科会でのまとめの紹介を行って議論し情報を共有しました。

 次回(来年)は,東京海洋大学の当番で2025年9月頃に行われる予定です。



【2024/07/26】

 第11回産学連携研究会-2

 ■日時:

令和6年7月25日(木)10:00〜10:45

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

産学連携研究会−2のHPをご覧ください



【2024/07/26】

 産学連携学会 第22回大会

 ■日時:

令和6年7月13日(土),14日(日)

 ■場所:

愛媛大学

 ■内容:

 産学連携学会 第22回大会が,7月13日,14日に愛媛大学(松山市)で開催され,当部門の北村寿宏教授,服部大輔准教授が参加しました。

 特別講演やシンポジウム,約100件の一般講演が行われるとともに,参加者の交流を深める意見交換会が開催されました。

 北村教授は,「地方大学における産学共同研究の実情解明の実証論的研究-28 2014〜2018年度における共同研究件数の大学間の比較」,および,「地方大学における産学共同研究の実情解明の実証論的研究-29 2014〜2018年度における共同研究費受入額の大学間の比較」と題して2件の発表をしました。発表では,2014〜2018年度の5年間の共同研究の契約情報を基に共同研究件数,相手先の地理的分布,および,研究費受入額について18大学の比較を行った結果について報告しました。

 また,リスクマネジメント,産学連携プロジェクト,オープンイノベーションなどに関する情報収集を行い,多くの実務家と意見交換を行いました。

 産学連携学会第22回大会の詳しい内容は,こちらをご覧ください。

 発表した内容の予稿集はこちらをご覧さい。



【2024/06/19】

 令和6年度第1回関西・中四国地方産学連携研究会

 ■日時:

令和6年5月27日(木)14:00〜17:00

 ■場所:

岡山国際交流センター5階会議室(3)

 ■内容:

 関西,中国,四国地方の産学連携部門の専任教員が集まり,最近の産学連携の活動や状況,問題点などの意見交換を行いました。

 今回は,各大学におけるURAやコーディネータなど産学連携支援人材の確保を中心に意見交換をしました。

 各大学とも,人材の新規採用には苦労していることや,現職も年齢が高くなっているなどの問題を抱えていることがわかりました。

 学内の事務職員の活用や給与などの待遇改善に取り組み始めているところもあり,今後の検討にあたり参考となりました。

 また,産学連携学会関西・中四国支部が主催(各大学が共催や後援を行う予定)する第16究・事例発表会の企画について意見交換しました。この発表会は,令和5年11月下旬から12月中旬に開催する予定で,開催地は松江市を検討することになりました。

 研究会終了後は,場所を代えて情報交換を行い,親睦を深めました。



 

島根大学地域未来協創本部産学連携部門
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