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 島根大学地域未来協創本部 産学連携部門−北村寿宏−

  (旧 島根大学産学連携センター地域共同研究部門)

 
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産学連携研究会−2

 科研費基盤研究Cで採択され令和3年度から3年間の予定で進めている「地域イノベーション創出に向けた地方大学における産学連携の実状解明の実証的研究」(課題番号21K01878,代表:北村寿宏)を効果的に進めるため,「産学連携研究会−2」を組織しました。

 この研究会は,産学連携部門の北村寿宏教授,川崎一正教授(三条市立大学),竹下哲史准教授(長崎大学),秋丸國廣准教授(愛媛大学)の4名がメンバーとなり,共同研究の実績の調査,その分析,産学連携や地域イノベーションの創出の促進に向けた課題の検討などの研究活動を行っています。

 詳細はHP(http://www.sgrk.shimane-u.ac.jp/ACRA-2/)をご覧ください。



掲載日

概要



【2024/02/19】

 第10回産学連携研究会-2

 ■日時:

令和6年2月15日(木)14:00〜17:00

 ■場所:

長崎大学 東京事務所 第三会議室(長崎県東京産業支援センター303号室)

 ■内容:

 産学連携研究会-2の第10回研究会を長崎大学東京事務所で行いました。

 今回の研究会では,科研の最終報告書の構成と考察について議論し,作成スケジュールを確定しました。

 共同研究の件数や研究費受入額について,調査した大学間の比較を行うとともに,前回の調査(2009〜2013年度)に協力いただいた12大学については,前回と今回の調査結果を比較し,経時的な変化についても検討することとしました。

 3月末までにとりまとめを行い,報告書のweb版の発行を目指すこととしました。



【2023/12/15】

 産学連携学会 関西・中四国支部 第15回研究・事例発表会に参加し,発表しました

 ■日時:

令和5年12月7日(木)13:10〜17:00,8日(金)9:30〜12:00

 ■場所:

鳥取県立生涯学習センター県民ふれあい会館

 ■内容:

 産学連携学会 関西・中四国支部第15回研究事例発表会が,12月7日,8日に鳥取市の鳥取県立生涯学習センター県民ふれあい会館で開催され,研究会のメンバーの秋丸教授(愛媛大学),北村教授(島根大学)の2名が参加しました。

 秋丸教授は,「大型共同研究実施に関する岩手大学と愛媛大学の比較分析」と題して,また,北村教授は,「共同研究の実施状況に関する宮崎大学と島根大学の比較」と題して,それぞれ共同研究の実施状況について大学間を比較した結果を発表しました。

 発表した内容の予稿集はこちらをご覧ください。

 産学連携学会 関西・中四国支部第15回研究事例発表会の内容はこちらをご覧ください。



【2023/10/24】

鳥取大学の訪問調査

 ■日時:

令和5年12月6日(火)15:00〜16:30

 ■場所:

鳥取大学 研究推進機構

 ■内容:

 鳥取大学研究推進機構の稲岡 美恵子 教授を北村 寿宏 教授が訪問し,産学連携やイノベーション創出に関する取り組み,知財の取り扱いなどについてヒアリングを行うとともに意見交換を行いました。

 産学連携に関して密な意見交換ができ,それぞれの大学での産学連携活動の参考になりました。



【2023/11/15】

 第9回 産学連携研究会-2

 ■日時:

令和5年11月14日(火)15:00〜17:00

 ■場所:

長崎大学 研究開発推進機構 2階研修室(〒852-8521 長崎市文教町1-14 文教キャンパス)

 ■内容:

長崎大学 研究開発推進機構

 長崎大学への訪問調査にあわせて,第9回研究会を長崎大学で行いました。

 今回の研究会では,調査に協力して頂いた16大学と,メンバーが関係する新潟,島根,愛媛,長崎の4大学の計20大学について,どのように比較をおこなうのか議論しました。

 また,3月末で研究期間が終了するため,最終報告書の作成スケジュールや中身について検討しました。

 今後,各大学の分析結果のまとめを作成すると共に,各大学の比較や各種影響要因について検討を進め,2月15日に実施予定の次回の研究会で確認し,引き続き議論を行うこととしました。



【2023/11/15】

 長崎大学の訪問調査

 ■日時:

令和5年11月14日(火)13:30〜15:00

 ■場所:

長崎大学 研究開発推進機構 2階研修室(〒852-8521 長崎市文教町1-14 文教キャンパス)

 ■内容:

 川崎一正 教授(三条市立),秋丸國廣 准教授(愛媛),北村寿宏 教授(島根大学)の3名が,長崎大学研究開発推進機構の竹下哲史 准教授と研究国際部の金崎 亮 氏を訪問し,産学連携やイノベーション創出に関する取り組みなどについてヒアリングを行うとともに意見交換を行いました。

 産学連携に関して密な意見交換ができ,それぞれの大学での産学連携活動の参考になりました。

長崎大学 正門 ヒアリングの風景


【2023/10/24】

 弘前大学の訪問調査

 ■日時:

令和5年9月20日(水)15:00〜17:00

 ■場所:

弘前大学 創立60周年記念会館 コラボ弘大5F学術研究支援室(青森県弘前市文京町1番地)

 ■内容:

 川崎一正 教授(三条市立大学),竹下哲史 准教授(長崎大学),秋丸國廣 准教授(愛媛大学),北村寿宏 教授(島根大学)の4名が,弘前大学を訪問しました。

 研究推進部 研究推進課の三浦尚子 課長,石岡知之係長,山崎雄貴氏,そして,研究・イノベーション機構 URAの工藤重光氏,清水武史氏に面会し,今回の研究で進めている共同研究の分析結果を報告するとともに,ヒアリングを行いました。

 産学連携に関して密な意見交換ができ,今後,研究を進める上でも,それぞれの大学で産学連携活動を行う上でも,大いに参考になりました。

弘前大学 正門 ヒアリングの風景


【2023/10/24】

 第8回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和5年9月20日(水)10:00〜12:00

 ■場所:

ホテル東横INN弘前駅前 会議室(弘前市)

 ■内容:

 弘前大学への訪問調査にあわせて,第8回研究会を弘前市で行いました。

 今回の研究会では,調査協力を頂いた16大学の分析の進捗を確認するとともに今後の進め方について議論しました。分析は予定通りに進んでいることを確認しました。最終年度の後半に入るため,最終報告書の作成スケジュールや中身について検討しました。

 また,各大学の分析結果が出そろってきたので,その比較や各種影響要因について,議論し,11月14日に実施予定の次回の研究会で,本格的に議論を行うこととしました。

会議室入り口 会議室内


【2023/10/24】

 第7回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和5年7月11日(火)15:00〜16:00

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

 第7回研究会では,分析の進捗を確認するとともに,今後の進め方について議論しました。また,研究成果の発表や投稿,最終報告書の作成の依頼などを行いました。さらに,弘前大学への訪問調査の日程について確認し,先方に打診することにしました。

 次回の研究会は,令和5年9月頃に行う予定です。



【2023/03/23】

 宮崎大学の訪問調査

 ■日時:

令和5年3月14日(火)9:30〜11:30

 ■場所:

宮崎大学 研究・産学地域連携推進機構 産学・地域連携部門(宮崎市学園木花台1丁目1番地)

 ■内容:

 川崎一正 教授(三条市立大学),竹下哲史 准教授(長崎大学),北村寿宏 教授(島根大学)の3名が,宮崎大学研究・産学地域連携推進機構の淡野副機構長,甲藤准教授,西片産学連携コーディネータを訪問し,今回の研究で進めている共同研究の分析結果を報告するとともに,産学連携に関する意見交換を行いました。

 今回の研究を進める上で大いに参考になるとともに,産学連携に関して密な意見交換ができ,それぞれの大学での産学連携活動の参考になりました。



【2023/03/23】

 第6回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和5年3月13日(月)14:30〜17:00

 ■場所:

KITEN8階 小会議室1(宮崎市)

 ■内容:

 第6回研究会となる今回は,宮崎大学の訪問調査の前日に,宮崎駅前のKITEN小会議室1で行いました。

 調査協力を頂いた16大学の分析の進捗を確認するとともに,今後の進め方について議論しました。

 分析は予定通りに進んでおり,令和5年度の前半に,報告書の素案をまとめることを目標に進めることにしました。

 また,いくつかの大学の分析結果について,議論しました。

 山口大学や宇都宮大学,宮崎大学は,前回の共同研究の分析を行った際にも協力していただいたており,10年分のデータの蓄積があることから,前回の調査結果と比較しながら今回の結果を議論しました。

 関東地方の企業との共同研究を中心に,1件あたりの共同研究費受入額が増加傾向にあるように見えることがわかってきました。詳細は,今後調査していく予定です。

会議室のあるKITENの入り口  


【2022/11/28】

 第5回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和4年11月16日(水)14:30〜17:10

 ■場所:

三条市立大学4階 N454室(新潟県三条市)

 ■内容:

三条市立大学の全景
 第5回研究会となる今回は,三条市立大学を訪問し対面で行いました。

 三条市立大学は,令和3年度に開学した新しい大学で,研究分担者の川崎教授が活躍しています。

 今回の研究会では,調査協力を頂いた16大学の分析の進捗を確認するとともに,今後の進め方について議論しました。

 分析は予定通りに進んでおり,今年度末を目標に,分析を完了して,結果について比較が行えるよう情報を共有することとしました。

 調査訪問については,特異な状況が見られる大学を対象にヒアリングを行う方向で検討することにしました。

 次回は,令和5年3月に実施する予定です。

打合せ風景その1(撮影:北村教授)
左から,秋丸准教授,竹下准教授,川崎教授
打合せ風景その2(撮影:秋丸准教授)
左から,竹下准教授,川崎教授,北村教授


【2022/07/06】

 産学連携学会 第20回大会に参加し,発表しました

 ■日時:

令和4年6月23日(木),24日(金)

 ■場所:

市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市中央区桜町1番3号)

 ■内容:

 産学連携学会 第20回大会が,6月23日,24日に熊本市の市民会館シアーズホーム夢ホールで開催され,研究会のメンバー4名が参加しました。

 北村教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−20 中国・四国地方の9国立大学法人における外部資金の受入状況の比較」と題して発表しました。発表では,2015〜2019年度の5年間について,中国,四国地方の9つの国立大学法人の外部資金の獲得状況を調査して比較し,獲得状況の推移や相互の関係性から,共同研究を促進するためには,基礎研究が重要であることを示唆する結果を得たことを報告しました。

 また,竹下准教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−18 長崎大学2014〜2018年度における共同研究の相手先の地理的分布の変化」と題して,また,秋丸准教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−19 愛媛大学2014年度から2018年度における共同研究の相手先の地理的分布」と題して,長崎大学,愛媛大学それぞれの,平成26〜30(2014〜2018)年度の5年間に行われた共同研究の相手先の割合や地理的分布などの分析を行い,それ以前の10年間とは大きな変化はないものの,共同研究が増加傾向にあることを明らかにし,その詳細を発表しました。

 発表した内容の予稿集はこちらをご覧ください。

 産学連携学会第20回大会の内容は,こちらをご覧ください。



【2022/05/14】

 第4回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和4年5月13日(金)13:30〜14:50

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

 第4回研究会となる今回は,16大学の分析状況について報告し,予定通りに進んでいることを確認しました。

 また,これまでの研究成果である,長崎大学の分析結果,愛媛大学の分析結果,中国・四国の9国立大学の外部資金の比較の結果については,6月23,24日に熊本で開催される産学連携学会の大会で発表することとし,その内容について報告するとともに議論しました。

 今後は,16大学の分析を継続するとともに,結果をまとめていくこととしました。

 次回の研究会は,令和4年10月頃に行う予定です。



【2021/11/10】

 第3回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和3年11月9日(火)15:00〜16:40

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

 第3回研究会となる今回は,調査を依頼した各大学の回答状況を報告し,分析する大学の担当を決定しました。

 また,これまでの研究成果として,島根大学の共同研究の継続性についての研究ノートの状況,愛媛大学の分析結果,長崎大学の分析結果について報告し,議論しました。

 今後,調査の協力のあった16大学のデータの整理,分析を進めていくこととしました。

 次回の研究会は,令和4年4月頃に行う予定です。



【2021/05/20】

 第2回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和3年6月9日(水)15:00〜16:00

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

  第2回研究会となる今回は,今年度に主に行う他大学の調査について,依頼書や調査内容について検討を行いました。

 また,研究期間の3年間の研究スケジュールを確認し,メンバー間で共有しました。

 さらに,6月3,4日にWeb開催された産学連携学会第19回大会での研究成果の発表や他の発表についての情報交換を行いました。

 次回の研究会は,令和3年10月頃に行う予定です。



【2021/06/10】

 産学連携学会 第19回大会に参加し,発表しました

 ■日時:

令和3年6月3日(木),4日(金)

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

 産学連携学会 第19回大会が,6月3日,4日にオンラインで開催され,研究会のメンバー4名が参加しました。

 北村教授は,「島根大学における島根県内企業との共同研究の実施状況と継続性」と題して,平成7〜令和1年度の25年間に島根大学で行われたの共同研究について,島根県内企業との共同研究に着目し,どの企業がどの年度で共同研究を行っていたかを調査し,共同研究の継続性について検討した結果について報告しました。

 継続する共同研究を行っている企業は,全体の15%程度と少なく,多くの企業で1回1〜2年程度の共同研究で終わって継続していないことが明らかになり,その詳細について発表しました。

 また,川崎教授は,「地方大学における産学共同研究の実状解明の実証的研究−17 新潟大学における共同研究の相手先の地理的分布」と題して,平成26〜30年度の5年間に新潟大学で行われたの共同研究について,相手先の割合や地理的分布などの分析を行い,その以前の10年間とは大きな変化はないものの,共同研究が増加傾向にあることを明らかにし,その詳細について発表しました。

 産学連携学会第19回大会の詳しい内容はこちらをご覧ください。

 発表した内容の予稿集はこちらをご覧ください。



【2021/05/20】

 第1回 産学連携研究会−2

 ■日時:

令和3年4月27日(火)13:00〜14:15

 ■場所:

オンライン開催

 ■内容:

 令和3年度から3年間の予定で,科学研究費補助金の基盤研究Cで,「地域イノベーション創出に向けた地方大学における産学連携の実状解明の実証的研究」(課題番号21K01878,代表:北村寿宏)が採択されました。

 この研究は,地域イノベーションや産学連携の促進を念頭に,特に地方大学を対象にして,以下の3点を大きな目標にしています。

 (1)2014(H26)〜2019(R01)年度の期間における地方大学の共同研究の実施状況を調査・分析して,明らかにすること。

 (2)各地域での地域産業創出,地域イノベーション創出にむけた活動や仕組みについて調査し明らかにすること。

 (3)地方大学と地元企業の連携を核にした地域イノベーションの創出に向けた課題はなにかを調査して明らかにすること。

 そこで,この研究を効果的に進めていくため,そして研究の進捗を確認し,今後の進め方を検討するための研究会「産学連携研究会−2」を発足させました。

 第1回研究会となる今回は,調査項目や整理・分析の方法について議論を行うと共に,今後の予定について確認しました。

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