Welcome
   

 島根大学地域未来協創本部 産学連携部門−北村寿宏−

  (旧 島根大学産学連携センター地域共同研究部門)

 
  HOME 活動について 研究会活動 科学技術相談 事業化事例 北村教授の経歴・研究
地域イノベーション創出研究会

 科研費基盤研究Bで採択され,平成21年度から3年間の予定で進めている「地域イノベーション創出の人材育成用教材の開発と創出のモデル化」(課題番号21300292,代表:北村寿宏)は,地域イノベーション創出研究会を組織し研究活動を行っています。

 当該の研究会には,当センターから北村寿宏教授と丹生晃隆講師がメンバーとなり,産学連携による実用化事例の調査・解析や,それに基づくMOT教育のケーススタディ用教材の作成を進めています。

 研究活動や報告書につきましては,下記ホームページをご覧ください。

 【地域イノベーション創出の人材育成用教材の開発と創出のモデル化



掲載日

概要



【2012/04/03】

 3年間の研究成果をまとめた報告書が完成しました

 ■内容:

 平成21年度〜平成23年度の3年間に渡り,科学研究費補助金(基盤研究B)をいただいて進めてきました「地域イノベーション創出の人材育成用教材の開発と創出のモデル化」の最終報告書が完成しました。

 この研究は,産学官の連携による新事業の創出,さらには,テクノロジーイノベーションの創出の促進を目指し,@それらの創出を担う技術系人材の効果的な育成に活用できる教材を開発すること,さらには,A創出を支えるシステムの構築に向けて地域イノベーションの創出をモデル化することを目的に進めてきました。

 研究を実施した項目は,主に下記の5点です。

@

大学の研究成果が実用化されるなど企業が大学と連携して事業化まで到った事例のアンケート調査やヒアリング調査

A

各地域で調査や解析した結果の比較による事例の一般化あるいはモデル化

B

モデル化した事例教材を用いた研修による教材や研修の有用性や効果の検証

C

調査事例の解析によるイノベーション創出に必要な要因の抽出

D

地域イノベーション創出のモデル化の検討

 また,本報告書には,人材育成を目的に試作したMOTや産学連携を理解するためのケーススタディ教材も含まれています。ご活用いただければ幸甚です。

 ご興味のある方は,下記ホームページをご覧ください。

 http://www.sgrk.shimane-u.ac.jp/MOT/



【2012/02/17】

「平成23年度 第19回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成24年2月15日(水)9:00〜12:30

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務所
(東京都港区芝浦3丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第19回研究会を開催し,最終報告書の構成と各章の現在までの執筆状況を報告しました。執筆に際し各章の問題点を議論し,対応を確認しました。

 最終報告書は,2月下旬までに原案をまとめ,3月末には印刷が仕上がる予定で進めることとし,詳細スケジュールを決定しました。



【2011/12/16】

「平成23年度 第18回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年12月13日(火)13:00〜17:00

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務所
(東京都港区芝浦3丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第18回研究会を開催し,最終報告書の構成と各章の現在までの執筆状況を報告しました。執筆に際し各章の問題点を議論し,方向性を確認しました。

 最終報告書は,2月中旬までに原案をまとめ,3月末には印刷が仕上がる予定で進めることとしました。

 試作した教材の改善点について議論し,分量,情報の質の均質化,各種数値データの記載などについて検討が必要なことを確認し,次回の実証研修の機会に併せて,修正を行うこととしました。

 次回は,平成24年2月13日(月)に東京で行い,最終報告書の確認を行う予定です。



【2011/10/18】

中小企業向けMOTケーススタディ研修(実証研修)」を実施しました

 ■日時:

平成23年10月13日(火)13:00〜17:00

 ■場所:

岡山商工会議所 4階会議室
(岡山市北区厚生町3−1−15)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 作成を進めているケーススタディ用教材や教材を用いたケーススタディーについて,岡山商工会議所の協力を得て,「中小企業向けMOTケーススタディ研修」を行い,その有効性の検証や改善点の把握を行いました。

 受講生は,岡山県内で中小企業を経営している経営者や開発担当者,金融機関の方など20名が参加しケーススタディ研修を行いました。

 ケースとしては,「新規事業展開における産学連携の特徴や効果を理解する」ケース1と,「産学連携の使い方やMOTの理解を深める」ケース2の二つを用意して行いました。

 受講生の感想は概ね良好でしたが,アンケートなどで指摘されたことや,研修を通していただいた意見をもとに,今後,改善を進めていく予定です。



【2011/10/18】

「平成23年度 第17回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年10月13日(火)10:00〜11:30

 ■場所:

岡山商工会議所 4階会議室
(岡山市北区厚生町3−1−15)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 午後に開催される実証研修(「中小企業向けMOTケーススタディ研修」)の役割分担などの最終確認と,準備をしました。



【2011/09/30】

産学連携,MOTケーススタディ研修会(実証研修)」を実施しました

 ■日時:

平成23年9月27日(火)13:00〜17:00

 ■場所:

北海道大学 創成科学研究棟4F セミナー室B,C
(〒001-0021 札幌市北区北21条西10丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 作成を進めているケーススタディ用教材や教材を用いたケーススタディーについて,北海道大学産学連携本部の協力を得て,「産学連携,MOTケーススタディ研修会」を行い,その有効性の検証や改善点の把握を行いました。

 受講生は,北海道で産学連携や新事業創出の支援を行っている方や企業の経営者の方々10名で,開発や産学連携に焦点を当てたケーススタディとしました。

 ケースとしては,「新規事業展開における産学連携の特徴や効果を理解する」ケース1と,「産学連携の使い方やMOTの理解を深める」ケース2の二つを用意して行いました。

 受講生の感想は概ね良好でしたが,アンケートなどで指摘されたことや,研修を通していただいた意見をもとに,今後,改善を進めていく予定です。



【2011/09/30】

「平成23年度 第16回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年9月27日(火)10:00〜11:30

 ■場所:

北海道大学 創成科学研究棟4F セミナー室B,C
(〒001-0021 札幌市北区北21条西10丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 午後に開催される実証研修(「産学連携,MOTケーススタディ研修会」)の役割分担などの最終確認と,準備をしました。

 さらに,本研究のその後について議論し,研究・開発のプランニングや産学連携など,連携する場合の調整機能を理解する教材開発などの研究を継続するため,科研費の申請の準備を行うこととしました。



【2011/09/27】

「平成23年度 第15回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年9月20日(火)13:00〜17:00

 ■場所:

岡山大学東京サテライトオフィス(東京都中央区京橋一丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第15回研究会を開催し,最終報告書の構成と各章の中身の検討,執筆状況の確認,地域イノベーションの創出について議論しました。

 最終報告書は,地域イノベーションの創出からみた地域の現状や課題,調査した事例の特徴や

その分類,試作した教材と研修の効果,地域イノベーション創出モデルの検討などの項目で構成し,12月13日までに素案を仕上げるよう執筆を進めることとしました。

 また,9月27日(火)には,北海道大学の協力を得て札幌市で実証研修「産学連携,MOTケーススタディ研修会」を行う為,当日の役割分担などの最終確認をしました。



【2011/08/09】

「平成23年度 第14回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年7月21日(木)13:00〜17:00

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務所
(東京都港区芝浦3丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第14回研究会を開催し,試作した教材を用いた実証研修の実施予定,最終報告書の構成と各章の中身の検討,地域イノベーションの創出について議論しました。

 実証研修は,9月27日に北海道大学の協力を得て札幌市で,10月13日に岡山商工会議所の協力を得て岡山市で実施する予定で進めることとしました。

 最終報告書は,地域イノベーションの創出からみた地域の現状や課題,調査した事例の特徴やその分類,試作した教材と研修の効果,地域イノベーション創出モデルの検討などの項目で構成し,次回までに執筆を進めることとしました。

  次回は,9月20日(火)に東京で行い,最終報告書の各章の進捗,地域イノベーションの創出についての議論,実証研修の実施の詳細の確認などを行う予定です。



【2011/05/16】

「平成23年度 第13回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年5月13日(金)15:00〜18:00

 ■場所:

新潟大学駅南キャンパスときめいと
(新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ1・2階)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
岡山大学 藤原貴典 准教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第13回研究会を開催し,最終年度となる今年度の研究活動と最終報告書の構成,地域イノベーションの創出について議論しました。

 今年度は,試作した教材を用いた実証研修や講義を主にすすめるため,産学連携のコーディネータ,企業人を対象に実証実施することや,講義の機会を利用して教材を試用することなどを,目指すこととしました。

 最終報告書は,産学連携や地域イノベーション創出が必要となった背景,今後の課題の明確化,事例調査やケース教材の作成,効果,地域イノベーション創出モデルの検討などの項目で構成し,主担当を決めて進めることとしました。

 次回は,7月21日(木)に東京で行い,最終報告書の各章のキーワードや地域イノベーションの創出について議論する予定です。



【2011/04/25】

北海道大学産学連携本部を訪問しました

 ■日時:

平成23年4月21日(金)15:30〜17:30

 ■場所:

北海道大学産学連携本部(札幌市北区北21条西10丁目)

 ■内容:

 北村寿宏教授が,北海道大学産学連携本部を訪問し,副本部長 荒磯恒久 教授,城野理佳子 産学連携マネージャーに,北海道での実証研修の実施の可能性について検討をお願いし,実施する方向で今後調整を行っていくこととなりました。

 また,産学連携についての意見交換も行いました。



【2011/03/28】

「平成22年度 第12回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年3月25日(金)13:00〜17:00

 ■場所:

新潟大学東京事務所(東京都港区芝浦3丁目 CIC東京)

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 1月14日(金)に九州BIPの協力を得て福岡で行った実証研修のアンケート結果,今年度の活動概要,来年度の予定,最終報告書について議論しました。

 実証研修のアンケートの結果,これまで作成を進めてきたMOTのケーススタディ教材やそれを用いた研修が概ね好評で産学連携などを理解する上で有効だったと確認されました。

 来年度は,インキュベーションマネージャーとは異なったグループを対象に同様の研修を行い,比較したいと考えています。

 また,3年間の研究活動の最後の年になるため,まとめも考えながら予定について議論しました。

 次回(日程未定)は,最終報告書のイメージや実証研修などについて5月13日に新潟で行う予定です。



【2011/03/01】

「平成22年度 第11回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成23年2月24日(木),25日(金)

 ■場所:

高知大学,JSTイノベーションサテライト高知,株式会社相愛

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 他地域の事例や産学連携の取り組みなどを調査するため,高知県を訪問しました。

 高知大学では,JSTと密に連携を行った活動が活発であり,その成果として商品化された事例も多く,詳細に説明していただきました。

 その中で,産学連携で歩行訓練機「歩行王(あるきんぐ)」を実用化した企業(株式会社相愛 http://www.soai-net.co.jp/)を訪問し,きっかけや実用化までの経緯,産学連携の課題や効果などについて調査できました。

 今後,教材作りやモデル化,類型化していく上で参考にすることとしました。

 今年度のまとめと次年度の計画検討をするため,次回は3月に開催する予定です。



【2011/01/18】

「MOTケーススタディ実証研修」を実施しました

 ■日時:

平成23年1月14日(金)9:00〜13:00

 ■場所:

中小企業整備基盤機構九州支部(福岡市博多区)

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 作成を進めているケーススタディ用教材や教材を用いたケーススタディーについて,九州ビジネスインキュベーションプラザ(九州BIP)の協力を得て,第16回九州BIPワークショップの中で実証研修を行い,その有効性の検証や改善点の把握を行いました。

 受講生は,九州BIPのメンバー18名で,日々,事業創造の支援を行っているインキュベーションマネージャーであることから,開発や産学連携に焦点を当てたケーススタディとしました。

 ケースとしては,「新規事業展開における産学連携の特徴や効果を理解する」ケース1と,「産学連携の使い方やMOTの理解を深める」ケース2の二つを用意して行いました。

 受講生の感想は概ね良好でしたが,アンケートなどで指摘されたことや,研修を通していただいた意見をもとに,今後,改善を進めていきたいと思います。

 次回(3月23日)は,実証研修の反省を行い,教材や研修の改良に向けた議論を行う予定です。



【2010/12/14】

「平成22年度 第10回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年12月9日(木)13:00〜17:00

 ■場所:

新潟大学東京事務所(東京都港区芝浦3丁目 CIC東京)

 ■参加:

群馬大学 伊藤正実 教授
新潟大学 川崎一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生晃隆 講師

 ■内容:

 第10回研究会を開催し,1月14日(金)に九州BIPの協力を得て福岡市で行うケーススタディ用教材を用いた実証研修の実施の詳細について議論しました。

 ケースとして下記の2ケースを準備して行うこととしました。

ケース1:新規事業展開における産学連携の特徴や効果を理解する

 複数の事例の概要を例示し,産学連携による事業化の進め方を比較検討することで,産学連携の特徴,パターン,活用の仕方,その効果について理解を深めることを目的とするケーススタディ。

ケース2:産学連携の使い方やMOTの理解を深める

 調査事例をもとに,「研究開発が終わり,製品ができたが,思うように売れない。今後,どのように支援していくか?」と言う状況を設定し,その後の展開についてグループで議論し,解決に向けての方針や実行項目,計画を検討し提案してもらうケーススタディ。

 産学連携の使い方やMOTの理解を深めることを目的としている。

 また研修後に受講生にアンケートをお願いし,教材や研修の効果について検証することとしました。

 次回(日程未定)は,実証研修の効果の確認や反省を行い,教材や研修の改良に向けた議論を行う予定です。



【2010/11/25】

九州BIPでの実証研修の打ち合わせ

 ■日時:

平成22年11月16日(火)10:30〜11:40

 ■場所:

九州経済産業局6階第5会議室

 ■訪問:

群馬大学 伊藤 正実 教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授

 ■内容:

 作成を進めているケーススタディ用教材の検証や改良を行う為の実証研修を企画しています。

 今回,このメンバーである当センター北村寿宏教授と,群馬大学伊藤正実教授が,九州BIPの事務局を訪問し,櫻木氏,伊藤氏などと打ち合わせを行った結果,平成23年1月14日に福岡市で実証研修を行うこととなりました。



【2010/10/04】

「平成22年度 第9回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年9月28日(火)13:00〜17:00

 ■場所:

新潟大学東京事務所(東京都港区芝浦3丁目 CIC東京)

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

  第9回研究会を開催し,作成を進めているケーススタディ用教材を用いた実証研修の実施について議論しました。
 実証研修は,平成23年1月14日に九州BIPにご協力いただき福岡で行うこととなりました。
 この実証研修を前提に,受講生を想定して,研修の内容や用意する教材について検討しました。問題解決の検討型教材と産学連携の理解を深める比較解析型の教材を用意することで準備を進めることにしました。
 次回は,12月9日(木)に東京で開催し,教材の確認や研修の実施方法などを議論する予定です。



【2010/08/04】

「平成22年度 第8回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年7月29日(木)13:00〜17:00

 ■場所:

岡山大学東京サテライトオフィス(東京都中央区京橋一丁目)

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第8回研究会を開催し,これまで集めた事例を活用した,MOT教育や産学連携の人材育成用教材作成の中間報告を行いました。

 教材作成を進めていく上での問題点や,教材を利用したケーススタディでのポイントにすべき論点などについて議論しました。

 今年度中には,作成した教材を活用して試行し,有効性や問題点を確認することを目標に,教材の作成を進めることとしました。

 次回は,9月28日(火)に東京で開催し,今回と同様に教材作りで困った点等を議論する予定です。



【2010/05/20】

「平成22年度 第7回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年5月14日(金)14:30〜17:15

 ■場所:

島根大学 総合理工学部2号館310号室

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第7回研究会を開催し,これまで集めた事例を活用して,MOT教育や産学連携の人材育成用に利用できる教材,特にケーススタディ用の教材の開発に向けて,議論を行いました。

 ケーススタディで議論させたい,あるいは,理解させたいテーマとして,課題設定(ターゲットの絞り込みやプレマーケティングなど)や大学との連携のパターンを重点化していく方向としました。

 また,これまでの調査事例を題材に,興味深い点や伝えたいキーポイントを明確にし,それを前提に教材作成に取り組むこととしました。

 次回は,7月29日に東京で開催し,今回の教材作りで困った点等を議論する予定です。



【2010/03/15】

「平成21年度 第6回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年3月12日(金)13:30〜17:00

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第6回研究会を開催し,これまで集めた事例を活用して,MOT教育や産学連携の人材育成用に利用できる教材の開発に向けて,議論を行いました。

 教材として,座学用とケーススタディ用に分けてイメージを固め,事例を整理していくことが必要であり,今後,その作業を進め,今年度の研究成果を産学連携学会第8回大会で発表することとしました。

 今後も事例調査を継続すると共に,教材化に向けた議論を進めていきたいと思います。

 次回は,5月に松江で開催する予定です。



【2010/02/17】

「平成21年度 第5回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年2月15日(月),16日(火)

 ■場所:

沖縄県産業振興公社,トロピカルテクノセンター,琉球大学などを訪問

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第5回研究会は,他地域の事例や産学連携の取り組みなどを調査するため,沖縄を訪問しました。

 バイオ関係を中心に,産学連携の活動が活発であり,その成果として商品化された事例もでつつあり,人材育成用の教材に興味を持っていることもわかりました。

 今後,教材作りやモデル化,類型化していく上で参考にすることとしました。

 今年度のまとめと次年度の計画検討するため,次回は3月に開催する予定です。



【2010/01/25】

「平成21年度 第4回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成22年1月22日(日)13:00〜17:00

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第4回研究会を開催し,各地における産学連携で事業化した事例についてのこれまでの調査結果を整理し,類型化あるいはモデル化に向けた検討を行いました。

 これまで6事例について,その経緯を中心に詳細な検討を行った結果,これらの事例について,技術とマーケットの観点から整理できそうだとの感触を得ました。

 今後,類型化あるいはモデル化の検討を継続していくこととしました。

 2月には,沖縄の事例の調査を行う予定です。



【2009/12/15】

「平成21年度 第3回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成21年11月29日(日)10:00〜15:00

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第3回研究会を開催し,各地における産学連携で事業化した事例調査を報告すると共に,今後の進め方について検討を行いました。

 島根大学からは,廃木材を原料に調湿用木炭を製造,販売する事業について,立ち上げから現在までの経緯や大学との連携について報告しました。

 群馬大学からは「ふすま」を使ったパンの商品化の事例について,また,新潟大学からは「拡散接合」の技術を核に企業を立ち上げた事例について紹介されました。

 今後,調査事例の解析を行い,モデル化の検討を行っていくこととし,1月下旬頃に次回の研究会を開催する予定です。



【2009/09/17】

「平成21年度 第2回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成21年9月15日(火)13:30−16:30

 ■場所:

キャンパス・イノベーションセンター東京 新潟大学東京事務

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 第2回研究会を開催し,各地における産学連携で事業化した事例調査を報告し,調査内容や項目について検討を行いました。

 島根大学からは,ある原料を核として行ってきた既存の事業分野から新事業への事業拡大するに当たって,大学との連携を効果的に行った事例について報告しました。

 群馬大学からは,「ろう付け」というコア技術を活用し,大学との連携を行うことで,下請け型企業から提案型企業への転換に成功した事例について報告されました。

 新潟からは,社長のアイデアを大学と連携して製品化に成功した事例が報告されました。

 どの事例も製品の性能評価を大学で行うことで,製品や企業の信頼性を向上させているということが共通していました。

 今後,調査事例の蓄積を行い,11月下旬頃に次回の研究会を開催する予定です。



【2009/05/29】

「平成21年度 第1回地域イノベーション創出研究会」を開催しました

 ■日時:

平成21年5月28日(木)15:30−18:00

 ■場所:

岡山大学研究推進産学官連携機構2F第1ミーティングルーム

 ■参加:

群馬大学 伊藤 正実 教授
新潟大学 川崎 一正 准教授
岡山大学 藤原 貴典 准教授
島根大学産学連携センター 北村 寿宏 教授
島根大学産学連携センター 丹生 晃隆 講師

 ■内容:

 平成21年度から3年間の予定で,科学研究費補助金の基盤研究Bで,「地域イノベーション創出の人材育成用教材の開発と創出のモデル化」が採択されました。

 この研究は,地域イノベーションの創出を進めるためには,産学連携活動やイノベーションを担う人作りと仕組み作りを進めていく必要があると言う観点から,各地域での産学連携による実用化事例を調査し,比較することで,MOT教育などの人材育成の教材を開発することや,効果的に地域イノベーション創出を行う仕組みを提案していくことを目標としています。

 そこで,この研究を効果的に進めていくため研究会を発足しました。

 今回は,第1回研究会を開催し,事例を調査するに当たっての対象,調査項目,まとめ方などについて議論を行うと共に,今後の予定について確認しました。

 次回は,9月15日に開催し,各地の事例を報告することとしました。

  ▲TOP

島根大学地域未来協創本部産学連携部門
〒690-0816島根県松江市北陵町2(ソフトビジネスパークしまね内)
Tel:0852-60-2290 Fax:0852-60-2395 E-mail