令和07年度の活動

 産学連携学会 関西・中四国支部 第17回研究・事例発表会

■日程:令和7年12月11日(木)12:40〜17:40、12日(金)9:10〜11:40

■会場:岡山国際交流センター5階会議室(1)

 令和7年12月11日(木)、12日(金)に、岡山国際交流センター5階 会議室(1)にて、産学連携学会 関西・中四国支部 第17回研究・事例発表会が開催されました。

 この発表会は、地域が共有する課題を解決し、産学連携の促進に向けて産学連携の事例や研究成果について情報交換を行い、かつ、地域内の会員の交流を深めるために、当該エリアの方々が気軽に産学連携の事例の紹介や様々な研究の発表ができるように企画されたものです。

 参加者は44名で、エリア内だけでなくエリア外からの参加もあり、関心の深さがうかがわれました。

 当部門からは、服部大輔 准教授、北村寿宏 特任教授が参加しました。

 事例や研究紹介など26件の発表が行われる中、北村特任教授は、「島根大学と企業との共同研究の研究費受入額の変化」と題して、発表しました。

 各発表での質疑は非常に活発で、参加者の情報交換や交流が促進されました。

 発表内容は、産学連携の事例や各種関連データの分析をはじめ、地域との連携や学生教育など幅広い分野でした。 全体を通して、非常に興味深いものが多く、今後の産学連携の活動の参考とすることができました。

 1日目の発表会後の情報交換会では、発表会では足らなかった議論の続きが行われました。

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 技術コミュニティラボ 大学×中小企業のリアル連携戦略〜共同研究と輸出入管理の現場から〜

■日程:令和7年7月30日(水)13:30〜15:30

■会場:島根大学 松江キャンパス 松江キャンパス 次世代たたら協創センター

 これまで大学の研究シーズ紹介を中心に、地域の企業や自治体の皆様との交流促進に取り組んできましたが、今回は趣向を変え、島根大学次世代たたら協創センターとのコラボ企画として、2025年7月30日(水)に、同センターを会場に、「大学×中小企業のリアル連携戦略〜共同研究と輸出入管理の現場から〜」を開催しました。

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 技術コミュニティラボ第22回ミーティング 「金属積層造形技術の最新動向」

■日程:令和7年7月15日(火)13:30〜16:00

■会場:島根大学 松江キャンパス 産学協創インキュベーションセンター

 今回は、「金属積層造形技術の最新動向」をテーマに、東北大学 兼 島根大学先端マテリアル研究開発協創機構の千葉 晶彦 特任教授に情報提供していただきました。

 また併せて、島根大学先端マテリアル研究開発協創機構の藤枝 正 教授と、王 昊 准教授から研究紹介も行われました。

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 産学連携学会 第23大会 函館大会

■日程:令和7年6月19日(木)、20日(金)

■会場:函館アリーナ(北海道函館市)

 産学連携学会 第23回大会が、6月19日、20日に函館アリーナ(函館市)で開催され、当部門の北村寿宏教授、服部大輔准教授が参加しました。

 特別講演やシンポジウム、約100件の一般講演が行われるとともに、参加者の交流を深める意見交換会が開催されました。

 北村教授は、「地方大学における産学共同研究の実情解明の実証論的研究-31 島根大学における2019〜2023年度の共同研究の相手先の地理的分布」と題して発表をしました。発表では、島根大学の2019〜2023年度の5年間の共同研究の契約情報を基に共同研究件数、相手先の地理的分布、および、研究費受入額についてその状況と過去の比較の結果について報告しました。

 また、リスクマネジメント、産学連携プロジェクト、オープンイノベーションなどに関する情報収集を行い、多くの実務家と意見交換を行いました。

 産学連携学会第23回大会の詳しい内容は、こちらをご覧ください。