センター長あいさつ

 

 新年度を迎え,大学の組織も少し変わり,産学連携センターは研究機構の中の一つのセンターという位置づけになりました。

 また,大学のミッション再定義も行われ,大学改革などもこれまで以上のスピードを求められているなど,大学をめぐる環境も大きく変化しています。

 株価の上昇,円安など社会も大きくの変化しているようです。これからの日本は地域の価値観を大切にしつつ,地域の産業を育てて世界へと目を向けていく必要があると思っています。

 折しも松江市はアクションプランを制定し,まつえ産業支援センターを開設し産業振興を図ろうとしています。

 文部科学省は大学へアウトプットを考えた事業展開を求めており,また,本学は地域の中核的な存在としての大学を目指し,産学連携センターの役割はますます大きくなるように思われます。

 関係各位には,今後ともますますのご指導,ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

島根大学産学連携センター長 大庭 卓也 

(平成25年7月)