日頃,企業の皆様から「大学ではどのような研究が行われているのかよく分からない」,「大学での研究は難しくてなかなか理解できない」などと言われることがあります。そこで昨年から,企業の皆さんに,本学の若い学生が日頃行っている研究を紹介し,参加者間で意見交換できるように「学生による研究発表会&産学交流会」を開催しています。今回の研究発表には松江高専の学生も参加しました。
当日は,学外から約30名が参加し,学内からも多数が参加して,活発な意見交換が行われました。学内参加者,発表者や主催関係者も含めると,合計で102名の参加となり,会場が狭く感じるほどでした。
先ず,本学の学生11名と松江高専の学生2名が,日頃行っている研究について,それぞれ3分間のショートプレゼンテーションを行いました。
続いて,ポスターセッション形式で研究紹介のポスターの前で研究内容を詳しく説明し,発表者と来場者間の活発な意見交換が見られると共に,発表者間でも意見交換が行われ,異分野の交流も行うことができました。
ポスターセッションの終了後には,総合理工学部と生物資源科学部のそれぞれ3つの研究室(実験室)の見学をしていただきました。
今後も,学外の方々に研究を紹介し交流できるように,また,参加者間でも異分野交流ができるように継続して「学生による研究発表会&産学交流会」を行って行く予定です。
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