第7回産学官連携推進会議


 

 平成20年6月13日(金),14(土),国立京都国際会館に於いて,「第7回産学官連携推進会議」が,「科学技術による地域イノベーション〜産学官連携のローカル&グローバル展開〜」を趣旨として開催されました。

 展示ブースでは,島根大学プロジェクト研究推進機構「資源循環型社会の構築」,「S−匠ナノメディシン」が研究活動についてPRしました。

 産学連携学会のワークショップでは,当センター地域医学共同研究部門の中村教授が,「地域医療の向上を目指した新しい試み」と題し,地元企業との共同研究の成果や高大連携の取り組みなど,産学が連携し,地域の医師不足の解決に向けて取り組んでいる事例について紹介しました。

 今回の会議では,国際化,イノベーション,地域などをキーワードに多くの議論が行われました。本学でも今後は特に,地域,イノベーションを意識した産学官連携活動が必要であると感じました。


【日 時】 平成20年6月13日(金)8時30分〜20時,14日(土)9時〜12時30分
【会 場】 国立京都国際会館(京都市左京区)
【主 催】 内閣府,総務省,文部科学省,経済産業省,日本経済団体連合会,日本学術会議
【内 容】
展示ブース
・島根大学プロジェクト研究推進機構「資源循環型社会の構築」
・島根大学プロジェクト研究推進機構「S−匠ナノメディシン」

▲後列左から:
久保修伍 島根大学産学連携センター長
本田雄一 島根大学長
中村守彦 島根大学産学連携センター教授
北村寿宏 島根大学産学連携センター教授
▲前列左から:
佐藤邦明 生物資源科学部教務補佐員
中村宣郎 中村ブレイス(株)専務取締役

 

ワークショップ:産学連携学会
「地域医療の向上を目指した新しい試み」 中村 守彦(島根大学産学連携センター 教授)

 

分科会
T 「科学技術による地域イノベーション」

U「産学官連携のグローバル展開」
V「国際競争力強化のための知財戦略」
W「科学技術施策の社会還元加速」