全国イノベーションコーディネータフォーラム2008
〜科学技術駆動型の地域発展を目指して〜


 

 平成20年4月24日(木),独立行政法人 科学技術振興機構主催で,「全国イノベーションコーディネータフォーラム2008〜科学技術駆動型の地域発展を目指して〜」が開催されました。

 このフォーラムは,全国のコーディネータ等が一堂に会し,それぞれの産学官連携支援活動における課題や解決策を共有しながらコーディネータ等全体のスキルアップを図るとともに,様々な立場や領域,地域を越えたネットワーク形成を促進し,地域におけるイノベーションの創出に資することを目的として開催されました。

 パネルディスカッションでは,当センター北村寿宏教授がパネリストを務めました。


【日 時】 平成20年4月24日(木) 13時30分〜18時
【会 場】 甲府富士屋ホテル(山梨県甲府市)
【主 催】 独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
【内 容】
特別講演

「国創りに結実する科学技術創造を目指して」

〜イノベーション創出能力強化に向けた課題
 と地域コーディネーターへの期待〜
拓植 綾夫 氏

芝浦工業大学学長,
前:総合科学技術会議議員)

 

パネルディスカッション:地域活性化に向けたコーディネート活動について
・パネリストからの報告

 「中小企業との産学連携で始める新事業創出からイノベーション創出への実現へ」

北村 寿宏(島根大学産学連携センター 教授)

・オープンディスカッション

 1 産学連携における大学と企業(規模・ニーズ)との不整合の顕在化
 2 地域で企業を育てる仕組みとコーディネーター活動
 3 地域振興の礎:人材育成・MOT教育

 

JST発行の産学官連携ジャーナル2008年5月号に,レポートが掲載されています。こちらもご覧ください。